絶版マンガ配信サイト「マンガ図書館Z」が、決済サービス解除により11月26日に停止します。運営側は再始動を視野に入れています。
要約すると絶版マンガをオンラインで配信する「マンガ図書館Z」が、11月26日にサービスを停止することが発表されました。
この決定は、クレジットカード会社による決済サービスの契約解除が原因で、運営元のJコミックテラスが公式に発表しました。
具体的には、同サイトがアダルトコンテンツを取り扱っていることを理由に、決済代行会社から契約解除の通達を受けたため、クレジットカード決済ができなくなり、資金繰りに影響を及ぼしました。
運営側は、作家への還元が困難になることを懸念し、サイト運営を続けることが信頼を裏切る結果になると判断したと述べています。
今後の展望としては、サイトの再始動を視野に入れ、非営利団体への移行やクラウドファンディングの可能性を検討しているとのことです。
「マンガ図書館Z」は、絶版作品や未単行本化作品を電子化し広告付きで無料配信するサービスとして、2010年から運営されており、漫画家の赤松健氏が前身の「Jコミ」を立ち上げたことから始まりました。
これまで多様なジャンルの作品を提供し、広告収入を作家に還元してきた同サイトの停止は、多くのファンや作家にとって残念なニュースとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3db62c9147eec29baf13e78e052534f6b17a67c7