カナダ軍はウクライナにLAV6.0 ACSV救急車を提供。計50台を3年間で供給し、前線での負傷兵搬送を安全に行うことを目指しています。
この車両の提供は、2024年9月にウクライナのゼレンスキー大統領がカナダを訪問した際に初めて公表され、カナダは計50台を提供するために3年間で6億5000万カナダドルを投資する計画です。
今回の第一陣として10台が送られ、2024年6月からドイツでウクライナ兵の訓練も行われました。
LAV6.0 ACSVは、装甲救急車、車両回収車、移動修理車、電子戦車両、兵員輸送車両、移動指揮所など、多様な任務をこなすことができる汎用性の高い車両です。
特に、装甲救急車としての役割を果たすことで、前線で負傷した兵士をより安全に搬送することが期待されています。
また、カナダ軍の公式Xアカウントでは、これらの車両がウクライナの領土に対する不法侵入に対する防衛に寄与することが示唆されています。
カナダの支援は、ウクライナの防衛能力を強化するための重要な一歩であり、今後の展開が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e5946f05782fe84dce347da32e762736220fc4c
カナダがウクライナに救急車50台を提供する件について、多くのコメントが寄せられました。
主な意見として、戦場における歩兵の安全な移動を目的とした歩兵戦闘車の重要性が指摘されていました。
特に、過去には日本が次期装輪装甲車をフィンランドのパトリアから採用した経緯や、国産の装甲車の開発がうまくいかなかったことが言及され、コマツが防衛産業から撤退した理由や影響についても触れられました。
日本の防衛産業が長年の武器輸出禁止により、国際的な競争力を失ってしまったことを懸念する声もありました。
また、ウクライナ軍が西側の傭兵を戦闘区域に送るために救急車を利用する可能性についても言及され、ロシア軍による攻撃の懸念が示されました。
さらに、装甲車の原型やその歴史についての知識を共有するコメントもあり、読者の関心を引く内容が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
大戦時代はトラックや戦車に乗ったりして歩兵は移動していたのだけど
歩兵を守るためにある程度の装甲と武器をもった戦場の乗り合いバスだな
長く武器輸出を禁止しているうちに日本の防衛産業は完全にガラパゴス化してしまい。
ウクライナ軍というか西側傭兵を戦闘区域へ送るのに使うのだろう
ストライカー、LAV25の原型、『ピラーニャ』の最新版ですね