バラエティ番組の「クギづけ度」ランキングが発表され、一般人が主人公の番組が上位を占めた。視聴者の注目度が高い理由や男女の視聴傾向の違いが明らかに。
このランキングは、視聴者がどれだけテレビ画面に注目しているかを測定したもので、視聴率とは異なる独自の視点で評価されています。
調査を行ったのは視聴データ分析会社の『REVISION』で、7月1日から9月30日にかけて放送された約120本のバラエティ番組を対象にしています。
ランキングのトップ3には、いずれも一般人が主人公の番組が選ばれました。
1位は『世界!ニッポン行きたい人応援団』、2位は『開運!なんでも鑑定団』、3位は『家、ついて行ってイイですか?』で、これらはテレビ東京系の番組です。
一般人を主人公にしたことで、視聴者は展開が読めず、自然と画面に引き込まれる結果となったようです。
特に、テレビ東京は予算が限られているため、有名タレントの起用が少なく、ドキュメンタリー的な内容が多いことが視聴者の注目を集めています。
一方で、大物芸能人が出演する番組は、シナリオ通りの展開が多く、視聴者のクギづけ度は低い傾向にあると分析されています。
また、男女での視聴傾向にも違いが見られ、男性は『ニッポン行きたい~』に高い注目を寄せている一方、女性は『イッテQ』に特に関心を持っています。
このように、番組の内容やターゲットによって視聴者の反応は異なり、視聴者がどのようにバラエティ番組を楽しんでいるかを垣間見ることができる興味深いデータとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d726aae22ab552df4cc304bfcef2f7edf6bd87c
一般人が主人公のバラエティ番組が高評価を得たことに対して、多くの視聴者がその企画の質を重視していました。
タレントメインの番組はファン層が限られ、一般視聴者には興味が薄いと感じていたようです。
特に、出演者だけが楽しんでいるような番組では、視聴者がノリについていけず、楽しめないことが多いと指摘されていました。
一方で、しっかりした企画があれば、素人が主人公でも視聴者はショートドラマを楽しむ感覚で見入ることができると評価されていました。
このように、企画の質が視聴率に大きな影響を与えることが明らかになりました。
さらに、視聴率調査の信憑性に関する意見もあり、ビデオリサーチの調査方法が変わったことに注目が集まっていました。
特に、対面式の調査方法が復活したことに対する興味が示されていました。
また、外国人に対する日本の技術の教え方についても懸念が表明され、特に隣国の行動に対する警戒感が感じられました。
全体として、視聴者は新しい形のバラエティ番組に対して期待感を持ちつつも、視聴率や技術の扱いについては慎重な姿勢を見せていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
タレントメインの番組はファンが見るけどそれ以外の人は興味が薄い。
番組の企画そのものがしっかりしているなら素人主人公でも楽しめる。
ビデオリサーチの視聴率の信憑性が無くなったので、色んな調査データが出るようになった。
年齢高そうな層が画面にクギづけてそうなランキングですね。
海外モノは養殖臭くて好きではない。