ロシア軍は北朝鮮兵を含む数万人規模の部隊をクルスク州奪還に向けて集結させ、数日内に攻撃を実施する可能性がある。北朝鮮兵は防衛任務を担当し、ロシア軍との連携が進んでいる。
要約すると最近の報道によると、ロシア軍はウクライナ軍に占領された南西部のクルスク州を奪還するため、数万人規模の兵力を集結させている。
この部隊には、北朝鮮から派遣された兵士も含まれており、北朝鮮のゼレンスキー大統領は約1万1000人の北朝鮮兵がクルスク州に展開していると述べた。
ウクライナ軍の越境攻撃から約3カ月が経過し、ロシアと北朝鮮の兵士約5万人が参加する可能性がある攻撃が、数日内に実施される見込みだ。
ウクライナの司令官も、北朝鮮兵がクルスク州での直接的な戦闘に加え、隣接するロシアのベルゴロド州やウクライナの占領地域で防衛任務を遂行していることを明かした。
北朝鮮兵は「第2階層」の防衛任務に配備されており、専門の砲兵や狙撃兵も含まれている。
これにより、ロシア軍は北朝鮮兵を他の地域での攻撃に利用できる可能性が高まる。
北朝鮮の兵力は120万人に達するが、多くは戦闘経験がないため、実際の戦闘能力には疑問が残る。
ウクライナは今夏、クルスク州への越境攻撃を行い、ロシアに衝撃を与えたが、その後もロシア軍はウクライナ東部での進攻を続けている。
ロシアと北朝鮮は西側諸国との関係が断絶している中で、ウクライナ侵攻以降、より緊密な協力関係を築いている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1b74b7b33a1d03886d08bbf49a3686683a85189f