マクロン大統領が北朝鮮軍の参戦を指摘し、米国の長距離武器承認の理由を説明。ロシアとの関係も批判。
彼の発言は、G20首脳会議が開催されているブラジル・リオデジャネイロでの記者会見において行われました。
マクロン氏は、北朝鮮軍の戦争参加がこの紛争における重大な変化を引き起こしているとし、過小評価してはならないと警告しました。
また、ロシアが北朝鮮と同盟を結んでいることを批判し、ロシアが長距離ミサイルや核プログラムに専念している攻撃的な勢力であると述べました。
マクロン氏は、米国の決定が北朝鮮の参戦を考慮したものであり、非常に望ましいものであると強調しました。
これまでフランス政府は、ウクライナに対して長距離空対地巡航ミサイル「スカルプ」を提供してきましたが、射程距離を解除することには慎重でした。
しかし、ロシアの軍事目標を打撃するためにその使用を支持する姿勢を示しています。
マクロン大統領の発言は、国際的な安全保障の観点からも重要な意味を持ち、北朝鮮の軍事的動向がウクライナ戦争に与える影響についての警戒を呼び起こしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e585a2288cbf37d65667042b2c827061eb359a3
コメントでは、マクロン大統領が語った北朝鮮軍の参戦がウクライナ戦争に与える影響について、多くの意見が交わされていました。
特に、ロシアが北朝鮮軍を投入することで、ウクライナ戦争の状況が一段と厳しくなる可能性が指摘されていました。
ロシアによる核の威嚇が効果を失いつつある中、欧米側はブタペスト合意を守る姿勢を崩さず、ロシアには核の使用か恫喝の二者択一しか残されていないとの見方がありました。
さらに、北朝鮮がロシアから核技術の支援を受ける可能性や、日米韓の連携強化の重要性についても言及されていました。
マクロン氏の発言がアメリカの意向を代弁しているとの批判も見られ、国際的な緊張が高まる中での各国の対応が注目される状況でした。
また、北朝鮮が今後どのように行動するかについての懸念や、NATOの介入が引き起こす可能性のある世界的な影響についても議論されていました。
全体として、北朝鮮の動きが国際情勢に与える影響についての関心が高まっていたことが伺えました。