韓国政府は、北朝鮮の兵士がロシアの軍隊に配属され、一部が戦闘に参加していると報告。約1万1000人が訓練を受け、死傷者も出ている可能性がある。
要約すると韓国政府は最近、北朝鮮の兵士がロシアの空挺旅団や海兵隊に配属され、一部が実際の戦闘に参加しているとの情報を国会に報告しました。
韓国の情報機関である国家情報院によると、約1万1000人の北朝鮮兵がロシアの東北部で現地適応訓練を受け、先月下旬にはクルスクに配置されたとのことです。
これらの兵士は、ロシアの軍隊において戦術やドローンの訓練を受けており、実際に戦闘に参加しているため、戦闘中に死傷者が出る可能性も指摘されています。
また、北朝鮮は砲弾やミサイルに加えて、170ミリ自走砲や240ミリ放射砲をロシアに輸出しているとされ、これらの兵器はロシアの軍隊では使用されていないため、運用や整備を行う北朝鮮の兵士も派遣されている可能性が高いと分析されています。
このような動きは、ロシアと北朝鮮の軍事的な結びつきが深まっていることを示しており、国際的な安全保障において新たな懸念材料となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d4b58f1acde61ea16f9207caa75c79ce0d5bdc96