プーチン大統領がウクライナに新型中距離弾道ミサイルを使用したと発表し、戦争の残酷性が増していることを示唆。国際的な緊張が高まる中、米国はミサイルの影響を限定的と見ています。
この新しいミサイルは「オレシュニク」と名付けられ、極超音速の特性を持ち、マッハ10の速度で迎撃が不可能とされています。
プーチン氏は、アメリカとイギリスがウクライナに長距離ミサイルを供与したことへの対抗措置として、ロシア軍がウクライナの軍産複合体を攻撃したと述べました。
また、ロシアへの攻撃に自国の兵器を使用する国々の軍事施設を攻撃する権利があるとも警告しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのミサイル使用が戦争の規模と残酷性が激化したことを示していると非難し、平和に興味がないと指摘しました。
アメリカ政府は、ロシアが新型ミサイルを少数しか製造しておらず、戦局に大きな変化をもたらさないとの見解を示しましたが、プーチン氏はロシアの反撃能力を強調し、疑念を持つ者に対して警告を発しました。
さらに、イギリスのシンクタンクの専門家は、今回のミサイルが既存の「イスカンデル」よりも射程が長い可能性があると指摘し、今回の攻撃がロシアの核兵器使用の敷居を引き下げる可能性を示唆しています。
このミサイル使用は、ロシアが多様な大型ミサイルを保有し、開発を続ける意志があることを強く示すものであり、国際的な緊張を一層高める要因となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a7d86a5d1d576575305d64b8b2d50c00eba7684
プーチン大統領が新型ミサイルを使用したことで、国際的な緊張が高まったというニュースに対し、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントは、ロシアの行動が西側諸国への警告であると受け取られており、これまでのクリミアの状況とは異なり、事態が複雑化しているという見方がありました。
特に、アメリカやイギリスに対して攻撃を仕掛けることはプーチン大統領自身が最も危険を理解しているため、実際には行動に移さないだろうという意見がありました。
また、プーチン大統領が自制を持って反撃を行うことを期待する声もあり、トランプ政権までこの状況を持ち堪えてほしいとの願いが表明されていました。
さらに、ロシアが追い詰められている証拠として国連臨時総会の再開が予想されることや、我が国への矛先が向かうことを心配するコメントもありました。
ウクライナに対する徹底抗戦を求める意見や、戦火の広がりを懸念する声も多く見られました。
最後に、米国のバイデン政権が戦争をエスカレートさせているとの批判もあり、ウクライナの国民が兵器の処分場のように扱われているとの指摘がありました。
これらの意見からは、国際情勢の複雑さと不安定さが浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
西側に対する警告だろうけど
プーチンはただの臆病者。
トランプ政権まで持ち堪えて欲しい。
国連臨時総会が再度開かれるだろう。
戦火は広がるねー。