イタリアで発見されたホンダ「CB500Four」は、走行距離60kmの極上モデル。1970年代に人気を誇ったこのバイクは、扱いやすさと高性能を兼ね備え、多くのライダーに支持されました。
このバイクは、世界初の4気筒量産車である「CB750Four」の技術を受け継ぎ、軽量化と出力抑制を実現したモデルです。
CB750Fourは、ロードレース世界選手権での成功を背景に、4つのキャブレターと4本のマフラーを搭載し、高速走行を可能にしたことから、バイク市場に革命をもたらしました。
その後、より扱いやすいCB500Fourが登場し、498ccの排気量で最高出力48psを発揮しながらも、車両重量は184kgに抑えられており、特に街乗りに適したモデルとして評価されました。
日本国内では「静かなる男の500」というキャッチコピーで親しまれ、大人から若者まで幅広い層に支持を受けました。
また、CB500Fourの成功は、後にCB350FourやCB400Fourといったモデルの誕生にも寄与しています。
現在、CB500Fourの極上車はクラシックカーの国際マーケットプレイス「Classic Trader」に出品され、注目を集めています。
このバイクは、現存する中で最も低走行の一台とされ、コレクターやバイク愛好者にとっては貴重な存在となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/34ddafb82b66cfbc12afbecfa91d4bc7c48ea267
コメントでは、CB500Fourに対する愛着や懐かしさが多く表現されていました。
特に、ガレージ保管の状態やパーツの入手可能性に関しては、古いバイクでありながらも、意外と良好な状態が保たれていることが注目されていました。
また、当時の日本では750Fourが人気だったため、CB500Fourはレアな存在として記憶されていることが多かったようです。
実際に乗っていた方々は、その思い出を語り、特にサイドバックを付けて走っていたエピソードなど、バイクとの思い出を楽しそうに振り返っていました。
さらに、エンジンやデザインに関する評価も高く、空冷エンジンの美しさやコンパクトなOHCヘッドについての好感が述べられていました。
旧車に対する注意点や、手を出さない方が良いという意見も見られ、バイクの魅力とともに、維持管理の難しさも認識されていました。
全体として、CB500Fourは多くの人々にとって特別な存在であり、懐かしさとともにその価値が再評価されている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
この年代でガレージ保管でもパッキンやシール類はダメですね、ただ部品は出るらしいのが凄い。
ジェントルマシンと呼ばれた500fourは日本では750fourの人気に隠れてレアな存在ですね。
CB500Fourは、マフラーに水が溜まりやすくすぐに穴が開くのですが、この個体は純正マフラーがキレイな状態で保たれている様ですね。
バイク歴50年です、此のバイクに乗ってました。
布地のサイドバックを付けて、第三京浜を爆走中、バックが燃えてしまいました。
経験者として申します。
旧車は盆栽趣味の方以外は手を出さない方が無難です。