スズキのインド子会社が累計輸出300万台を達成。アフリカ向けに「フロンクス」や「ジムニー」を出荷し、グローバル市場への進出を加速中。
要約するとスズキは、インド子会社マルチ・スズキ・インディア社が11月24日に累計輸出300万台を達成したことを発表しました。
これは同社にとって重要なマイルストーンであり、アフリカ向けに出荷された「フロンクス」、「バレーノ」、「ジムニー」などのモデルを含む17のモデルが、グジャラート州のピパパブ港から輸出されました。
マルチ・スズキは1986年に輸出を開始し、1987年にはハンガリー向けの出荷をスタート。
2012年には100万台、2021年には200万台を達成し、今回の300万台達成は200万台からわずか3年9ヵ月という短期間での到達となり、これまでで最速の成長を示しています。
現在、マルチ・スズキは「フロンクス」、「バレーノ」、「ディザイア」などを中心に、アフリカ、中南米、アジア、中近東を含む約100の国と地域に向けて輸出を行っています。
2023年度には、インドの乗用車として最多の約28万台が輸出され、スズキはインド市場の拡大とグローバル市場への輸出促進に貢献し、インド政府が推進する「Make in India」政策にも寄与しています。
この成功は、スズキの国際的なプレゼンスを強化する一助となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b299231e8d204c12a529179572e680cc8a4f449