ロシア・ウクライナ戦争が長距離ミサイル対決に突入。ウクライナは米国と英国の支援を受け、実戦でミサイルを使用し、ロシア軍に攻撃を強化。国際的な緊張が高まる中、戦争の行方が注目されている。
要約するとロシア・ウクライナ戦争が始まって1000日を超える中、戦闘の様相が地上軍とドローンの対決から長距離ミサイルの使用へと変化している。
特に、米国のバイデン大統領は、北朝鮮軍のロシア派遣に対抗するため、ウクライナが米国製の長距離ミサイルを使用することを承認した。
この決定により、ウクライナ軍は米国の陸上戦術ミサイルシステム「ATACMS」や、英国が支援した「ストームシャドー」を実戦に投入し、ロシア軍に対する攻撃を強化している。
ストームシャドーは、1994年に英仏が共同開発した空対地巡航ミサイルで、過去のイラク戦争やリビア内戦でも使用されており、地中に貫入してバンカーを無力化する能力があるため、ロシア軍の基地に深刻な被害を与える可能性があると報じられている。
また、ウクライナが発射したATACMSは、ロシアのブリャンスクにある武器庫を攻撃するために使用され、湾岸戦争やイラク戦争でも配備されていた。
さらに、ロシアが発射した新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」は、ウクライナとの戦闘を「実験場」として利用しているとされ、MIRV(複数目標弾頭)化された可能性がある。
これにより、核弾頭搭載のIRBMが実戦で使用されるのは今回が初となり、国際的な緊張が高まる中、戦争の行方が注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d560a8396dc72439b5d92e6f42d83ab73f50e02d