ロシア軍のウクライナ侵攻における死傷者が急増し、2024年11月には月間最高記録を更新。特に11月28日は2030人に達し、総死傷者数は4万5680人に。ロシア軍の攻勢が続く中、装甲車両の損失も深刻で、戦術の持続可能性が問われています。
ウクライナ軍の報告によると、11月のロシア軍の1日平均死傷者数は1523人で、特に11月28日には過去最高の2030人に達しました。
この月の総死傷者数は4万5680人に上り、5か月連続で増加しています。
ロシア軍の死傷者数が急増している背景には、攻勢のテンポが速く、ウクライナ軍の越境攻撃に対抗するための圧力が強まっていることがあると指摘されています。
12月も1日平均で1000人を超える見込みで、ロシア軍は複数の前線で歩兵主体の攻撃を続ける意向を示しています。
また、イギリス国防省によると、ロシア軍は全面侵攻開始以来、3500両の主力戦車と7500両の装甲車を失っており、損害を補充する手段として旧ソ連からの備蓄を頼りにしているとのことです。
ロシア軍は戦術的に前進しているものの、兵士や装甲車両に大きな被害を受けており、このような損害を顧みない戦術がいつまで続けられるのかが注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de60d0f9c6f7d116eaf1bc33f205d5e072e1da8e
ロシア軍の死傷者数が急増しているというニュースに対し、ネット上では様々な意見が交わされていました。
多くのコメントでは、ロシアの攻勢が続いているものの、兵力不足や戦術の持続可能性に疑問を持つ声が上がっていました。
特にウクライナ軍の消耗が深刻であり、戦死者が50万人を超えたとの報道もあり、補充のために高齢者や女性兵士を前線に送る状況に対する懸念が示されていました。
さらに、ロシアの攻撃が無謀であり、兵士の大量死に繋がっているとの指摘もありました。
これに対し、ロシア側の兵士供給体制や兵器生産のフル稼働を示唆するコメントもあり、ロシアが戦争を続けられる理由についての考察がなされていました。
加えて、停戦の必要性や、ウクライナの戦争継続能力が失われる可能性についても言及されていました。
全体として、ロシアの戦術や兵力に関する疑問、ウクライナの状況に対する懸念が多くのコメントに表れており、戦争の長期化がもたらす影響についての深い考察が行われていました。