ベトナムの富豪ファム・ニャット・ブオンが率いるV-Greenが、インドネシアに10万基のEV充電ステーションを設置する計画を発表。投資額は最大12億ドルで、来年1月から設置を開始予定。
このプロジェクトには最大12億ドル(約1820億円)の投資が見込まれています。
初めにジャカルタ、スラバヤ、バリ島などの主要地域に充電ステーションを設置し、その後、インドネシア全土に拡大する予定です。
V-Greenは今年3月にビンファストから独立し、CEOのグエン・タイン・ズオンは、パートナーシップによってEV充電ネットワークをグローバルに拡大する新たな機会を得たと述べています。
来年1月からの設置開始を予定しており、一部のステーションは年内に稼働を目指します。
プライムグループは資金調達を担当し、V-Greenは市場調査や立地選定、建設および管理を行います。
プライムグループ会長のタメル・ワギー・サレムは、V-Greenとの提携により、インドネシアや他の地域でのグローバル展開を視野に入れていると語りました。
V-Greenは、ベトナムのEV移行を加速し、ビンファストが米国やインド、インドネシアでの新工場建設や販売拡大に集中できるよう支援する目的で設立されました。
ファムの資産は約41億ドル(約6260億円)と評価され、彼は1993年にウクライナでインスタントラーメンの製造・販売を始め、2010年にネスレに売却した資金でビングループを設立しました。
ビングループは現在、不動産、小売、ヘルスケア、自動車製造など多岐にわたる事業を展開するベトナム最大の複合企業となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/19a18d6c7c152470657b22b3d7bf679cf6b7e440
ベトナムのEV王がインドネシアに充電ステーションを10万基設置する計画に対して、ネット上ではさまざまな意見が交わされました。
特に目立ったのは、インドネシアの電力事情に対する懸念です。
多くの家庭が停電に備えて懐中電灯や家庭用バッテリーを用意している現状を踏まえ、EVと充電ステーションが果たして機能するのか心配するコメントが多く見受けられました。
電力が乏しい中でのEV導入は難しいのではないかとの意見もあり、日本のハイブリッド車を導入すべきだという提案もありました。
また、ベトナムがエジプトと協力して充電ステーションを設置することに対して興味を示すコメントもあり、国際的な連携に対する関心が伺えました。
さらに、電気の供給源や設備についての疑問も多く、EVの導入が進む中での実際の電力供給の問題が重要なテーマとして浮上しました。
全体として、環境への影響や充電インフラの整備に対する疑問が強調され、今後の展開に期待が寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
インドネシアでは停電が頻繁に起こるため、懐中電灯や家庭用バッテリーなど停電に備えている家庭がほとんどです。
電力も乏しいのにEV車なんか合わない!
ベトナムがエジプトと連携してインドネシアに作るのね。
電気はどこから??設備は??車は??日本から??
EVは環境悪。