JR東日本は、2025年3月15日から長野エリアでSuicaの利用を開始。途中下車不可の新ルールも導入され、利便性向上が期待される。
この新たな取り組みにより、長野エリアの篠ノ井線・信越本線の松本～長野間、大糸線の松本～穂高間の全23駅でSuicaが利用可能になります。
特に松本駅は導入済みで、これにより利用者はチャージしたSF残高を使って乗車できるほか、対象駅間の「Suica定期券」も利用できるようになります。
さらに、今回のサービス拡大に伴い、松本～長野・穂高間が「大都市近郊区間」の「東京近郊区間」に追加され、東京駅から松本駅経由で長野駅までの乗車もSuicaで可能となります。
ただし、この新しいエリアでは、乗車券の有効期間が当日限りとなり、途中下車はできないルールが設けられています。
つまり、いわき～上野～新宿～松本～長野間の乗車券でも、2025年3月15日以降は途中下車が不可能となるため、利用者はその点を考慮して乗車計画を立てる必要があります。
この新サービスは、長野エリアの交通利便性を向上させるものであり、多くの利用者にとって大きなメリットとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/082dca56d11246915164aa4576b21ecbbd2971a7
長野エリアでのSuica利用開始に伴い、コメントでは新たなルールがもたらす影響について多くの意見が寄せられました。
特に、途中下車制度の変更により、旅行の楽しみが減少するのではないかという懸念が強く表れました。
これまで利用していた切符の裏技が使えなくなることや、乗車券の購入が複雑化することで、旅行の利便性が低下するという意見がありました。
また、長距離移動の際には料金が安くなることを望む声や、1km単位の料金体系を提案する意見も見受けられました。
さらに、Suicaの利便性が高まる一方で、従来の紙の切符や途中下車の制度が失われることに対する懸念もありました。
全体として、利用者の利便性や旅行の楽しみを維持するための工夫が求められるという意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
途中下車のメリットとして途中で１泊して翌日目的地に行くときに通しで買えること。
長距離になれば安くなるはやめて単純に1kmいくらにすればいい。
実は立川-塩尻も立川〜松本も立川-北松本も乗車券の料金は同じです。
そのうちJR東の全ての駅がSuica対応になれば、途中下車の制度がなくなるのではないか。
長野や松本が東京の「近郊」だなんて・・・。