JR東日本が2025年のダイヤ改正で、仙山線の一部列車を通年で通過させる方針を発表。奥新川駅と面白山高原駅での通過措置の理由は、利用者減少と誤降車のリスク軽減です。
これらの駅では、冬季に雪の影響で列車が通過する措置が取られていましたが、今後は冬季以外でも特定の列車が通過することになります。
具体的には、上りの山形行きの列車が19時45分と21時46分、下りの仙台行きの列車が19時ちょうどと20時07分に通過します。
これにより、両駅で夜間に停車する列車は計4本減少する見込みです。
通過措置の理由として、JR東日本は利用者の減少や誤って降車してしまうリスクを挙げており、特に救済措置が難しい夜間においては、これらの措置が必要とされています。
地元の理解も得られているとのことですが、仙山線には過去に臨時駅が存在していたものの、利用者の減少により廃止されている経緯もあり、地域の交通事情は厳しい状況にあります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d981466bbbf7d8917749caa863792a6215ababa3
仙山線のダイヤ改正に関するコメントでは、通年通過する列車の理由として、利用者の減少やスキー場の閉鎖が影響しているとの意見が多く寄せられました。
特に面白山高原駅は、かつてはスキー場へのアクセスが便利で多くの人々が訪れていたものの、スキー場の閉鎖により現在は利用者がほとんどいなくなってしまったという声がありました。
コメントの中には、昔の賑わいを懐かしむ内容が多く見受けられ、スキーシーズンにはホームに人が溢れていたという思い出が語られていました。
また、仙山線の駅が今後どのように変わっていくのか、さらには廃止の可能性について懸念を示す意見もありました。
利用者が少ないため、夜間の需要がない駅であることから、通過扱いにするのは理解できるとの意見もありましたが、今後の駅の存続や利用方法についての不安が感じられる内容でした。
全体として、仙山線の現状と未来に対する様々な視点が反映されており、地域の交通手段としての役割が問われている状況が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
若い時にスノーボードに夢中になってシーズン券を買って面白山スキー場に行ってました。
面白山は駅が下りたらすぐスキー場なんですけど、意外と面倒なスキー場でした。
面白山高原駅はもともとスキー場、ハイキング用途の駅でした。
これはいい取り組みですね。
停車時間もカットできるので遠近分離ができますよ。
スキー場も閉鎖されたから、夏場の登山者専用駅って感じでした。