習近平とプーチン、BRICS首脳会議で会談も北朝鮮問題に言及なし。国際情勢の変化に対する両国の協力強化を強調。
要約すると2023年10月22日、ロシアのカザンで開催された第16回BRICS首脳会議において、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が会談を行った。
両首脳は国際情勢について議論したが、特に北朝鮮のウクライナ派兵に関する具体的な言及はなかった。
会談後の公式発表文には北朝鮮に関する記述が見当たらなかったものの、両国の意見が一致しているかを確認し合ったことから、ウクライナや北朝鮮の問題についての議論が行われた可能性が示唆されている。
習主席は冒頭の挨拶でプーチン大統領を「親愛なる長い友」と呼び、プーチン大統領も「尊敬する友」と称するなど、両者の友好関係を強調した。
習主席は、中ロ関係が過去の試練を経て前進していることを振り返り、両国が互いに共存する道を探る重要性を強調した。
また、国際情勢の変化や混乱についても言及し、中国とロシアの友情が変わらないことを訴えた。
さらに、BRICSの協力を通じて新興市場国と開発途上国との連携を強化し、グローバルな多極化を進める意義を述べた。
プーチン大統領も、中国とロシアの協力が世界の安定に寄与することを強調し、多国間での協力を強化する意向を示した。
習主席は、訪ロ中にロシア軍用機の護衛を受けるなど、両国の関係が密接であることを印象づけた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c45c86133554df485e847c517aa574df75bd11ce