ロシア帰りのバレリーナ、大塚アリスさんの密着動画が話題。経済的苦境やバレエ団の実情を赤裸々に描き、視聴者に衝撃を与えている。
この動画は1949年に設立された老舗の「谷桃子バレエ団」を中心に、華やかなバレエ界の裏に潜む厳しい経済事情を赤裸々に描写している。
大塚さんはロシアの名門バレエ学校での厳しい訓練を経て、プロバレエ団で活動していたが、コロナの影響で帰国し、フリーランスのバレリーナとして苦労していた。
彼女は、オファーがあれば様々なバレエ団で舞台に立つ一方で、安定した練習環境を求めて「谷桃子バレエ団」に入団することを決めた。
動画では、バレエの専門用語が飛び交う練習風景や、彼女の趣味であるお菓子作りの様子が紹介され、バレエに対する新たな視点を提供している。
また、映像ディレクターの渡邊永人氏の著書からの抜粋も交え、バレリーナたちの実情が多くの視聴者に衝撃を与えている。
視聴者からは「苦労する姿を見たら本番での舞台を楽しめなくなる」といった批判も寄せられており、華やかな舞台の裏にある現実を知ることの重要性が問われている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc2fbdcafbb45f5e68917221c730c6c26e6cd47a
コメントの内容は、バレリーナ大塚アリスが語った厳しい現実と経済事情に対するさまざまな意見を集約していました。
多くのコメントが、バレエや舞台芸術に関する収入の難しさを強調しており、特にバレエだけで生活することが困難であるという点が共通して指摘されていました。
バレエの人気が世界共通の価値観ではないことや、海外での公演が成功しても、現地の人々が日本人のバレエ団を見たいと思うことは少ないという意見がありました。
また、舞台芸術全般において、アマチュアでもチケット販売のノルマが課せられることが一般的であり、演奏会を開催する際には、参加者がチケットを売ることが求められるといった実情が語られていました。
さらに、バレエは体力が資本であるため、一時的に踊ることで収入を得ることができても、最終的にはレッスンや指導で生計を立てることになるのではないかという意見もありました。
夢を追いかけることの大変さや、現実的な生活を維持するための厳しい選択を迫られることが、コメントからは伝わってきました。
全体として、バレエや舞台芸術の世界で生きることの厳しさや、経済的な現実についての理解を深める内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
バレエが素晴らしくて、それだけで食えるほど人気になるのが世界共通の価値観ではない。
舞台芸術一般に言えることじゃないですかね。
文化、芸術で食うって大変だ。
夢で食っていくのは大変。
記者がバレエについて事前にリサーチしてなさすぎる。