ヘビー級王者ウシクが挑戦者フューリーのひげを「ルール違反」と指摘。計量での体重差や緊迫したフェースオフも話題に。
両者は21日(日本時間22日)にサウジアラビア・リヤドでの再戦に向けて準備を進めているが、計量の結果が話題となった。
ウシクは226ポンド(約102.5キロ)、一方フューリーは革ジャンを着たまま体重計に乗り、キャリア最重量の281ポンド(約127.4キロ)を記録した。
この体重差は、試合の行方に大きな影響を与える可能性がある。
さらに、前日の記者会見では、両者のフェースオフが異例の11分20秒に及ぶなど、緊張感が漂った。
しかし、当日の計量では、わずか7秒で目をそらすという短い対峙に留まった。
ウシク側はフューリーのひげに対しても異議を唱え、プロモーターのアレックス・クラシューク氏は「ルールに抵触する」と主張。
WBCの規則に基づき、フューリーがひげを剃るべきだと訴え、中東ボクシング協会に苦情を申し立てた。
しかし、21日のルール会議では「ひげは問題ない」とされ、フューリー側は「過去にもひげをはやしているボクサーは多く存在する」と反論した。
この一連の騒動は、試合前の心理戦としても注目されており、両者の間の緊張感を一層高めている。
試合がどのように展開されるのか、ファンの期待が高まる中、ウシクとフューリーの対決はボクシング界に新たなドラマを生むことが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/86a3b9538179906fa4803533db6ac4b7cbc1e02a
ウシクとフューリーの対決についてのコメントでは、特に髭がボクシングに与える影響に関する意見が多く見受けられました。
髭が顎を覆うことで、パンチの威力を吸収したり、ダメージを軽減する可能性があると考えられたためです。
特に、髭があれば顎のアウトラインが分かりにくくなり、攻撃を受けにくくなるのではないかという意見がありました。
また、髭を生やすことで不公平感が生まれるため、今後のルール改正が求められる可能性も示唆されていました。
フューリーが再戦に向けて気合を入れていることや、ウシクが苦戦を強いられるのではないかという懸念もあり、選手たちの戦略や体格差が試合に影響を与えるとの見解もありました。
さらに、髭に関するルールが宗教的な理由などで難しい面もあることが指摘され、選手間の公平性を保つための議論が続くことが予想されました。
全体として、髭がボクシングの試合において重要な要素として注目されていたことが明らかになりました。
ネットコメントを一部抜粋
日本でも井上VSフルトン戦でヒゲが話題になった。
フューリーからすればこの再戦で負ければ、ウシクに対して完全敗北を意味する。
実際、例えばヒトの髪の毛は頭部を守るために生えてるし、眉毛やまつ毛も眼を守るためだし。
髭を生やして顔を覆うのは防御的にTシャツを来て体を隠すのと変わらない気がする。
ルールが改変されるかもみたいなコメントが散見されるけど、髭は宗教によっては剃るのダメなとこもある。