ディズニーがコロナ後、初めて世界興収50億ドルを突破し、映画産業の復活を印象付ける快挙を達成しました。
要約するとウォルト・ディズニー・スタジオが、2024年の世界興行収入で歴史的な快挙を達成し、コロナ禍後初めて50億ドルを突破したことが報じられました。
米Deadlineによると、12月22日時点での推定興収は50億6000万ドルに達し、その内訳は北米市場が20億5400万ドル、海外市場が30億600万ドルという結果です。
この50億ドル超えは、2010年以降で6度目の達成となり、映画産業の本格的な復活を象徴するものとなりました。
最大の功労作として挙げられるのは、ピクサーの「インサイド・ヘッド2」で、こちらは世界累計興収16億9900万ドルを記録し、アニメーション映画としての興収記録を更新しました。
続いて、マーベル・スタジオの「デッドプール＆ウルヴァリン」がR指定作品として世界最高の13億8800万ドルを達成し、さらに「モアナと伝説の海2」も7億1900万ドルの興収が見込まれています。
また、SF大作「猿の惑星 キングダム」が3億9800万ドル、口コミで支持を集めた「エイリアン ロムルス」が3億5100万ドルを記録するなど、全体的に堅調な成績を収めています。
この快挙は、コロナ禍で大きな打撃を受けた映画産業が復活したことを印象付けるものであり、興行収入50億ドル超えはコロナ前の2019年以来、業界全体でも初めての達成となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/01e10ba8ae84f0b138895dc9d06927fb89225232