NTT西日本が奈良公園でOpenRoamingのWi-Fi実証実験を開始。訪日外国人の利便性向上が狙い。
要約するとNTT西日本は、奈良県とシスコシステムズと協力し、奈良公園バスターミナルに「OpenRoaming」Wi-Fiスポットを設置する実証実験を行うことを発表しました。
この実験は2023年12月28日から約3カ月間実施される予定です。
OpenRoamingは、グローバルなWi-Fi相互接続基盤であり、ユーザーは一度プロファイルをダウンロードすることで、世界中の対応スポットに自動的に接続できるシステムです。
この接続は安全性が高く、ユーザーは安心してWi-Fiを利用することができます。
奈良県では、訪日外国人旅行者の増加が見込まれる中、これまでオープンローミングの導入が行われていなかったため、観光客のニーズに応える目的でこの実証実験が行われます。
実験の結果を踏まえて、今後奈良県内でのオープンローミングの普及を推進していく方針です。
これにより、観光客の利便性と満足度を向上させ、奈良県の観光業に貢献することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/29a6161d2a424d72f32c6c7e67da725b095173bd