ウクライナがロシア国内の火災で自爆ドローン部品400機分が破壊されたと報告。新機能も発覚し、ロシアの攻撃能力に影響か。
この火災の原因は不明ですが、最近ロシア国内で発生している火災の一環であるとされています。
HURによると、火災によって焼失した部品は400機分に相当し、これによりロシアのドローン攻撃能力に影響を与える可能性があります。
特に、焼失した部品の中にはサーマルイメージングカメラが含まれており、これまでシャヘドに搭載されていることは知られていませんでした。
サーマルイメージングカメラは、赤外線を検知し温度差を可視化するため、ドローンの攻撃精度を向上させる要素とされています。
また、シャヘドには衛星通信サービス「Starlink」の端末が搭載されたバージョンも存在し、これらの機能が組み合わさることで、ロシアはより高性能で危険なドローンを開発する可能性があります。
シャヘド136はイランが開発した使い捨て攻撃ドローンで、翼幅は約2.5m、最大950kmの航続距離を持ち、約50kgの弾頭を搭載できる能力があります。
ロシアは当初イランからシャヘドを輸入していましたが、徐々に国内での組み立てや生産にシフトしています。
特に、タタールスタン共和国に新設された工場では安価な労働力を活用し、ドローンの製造が進められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/05232a5141b37c01ce59d2843df14903e40b2123
コメントでは、ウクライナとロシアの自爆ドローンの技術や部品破壊に関する話題が中心でした。
多くの人々が、戦争におけるドローン技術の進展に注目し、日本の防衛産業に対する提言を行っていました。
特に、ドローン操縦者の育成や技術開発の必要性が強調され、国内メーカーの技術力を活かすべきとの意見がありました。
また、現代の戦争がアメリカの衛星技術に依存していることから、独自の防衛力を高める重要性も指摘されていました。
さらに、ウクライナの戦略については、情報の取り扱いやロシアの反応を気にせず行動することが求められ、隠密行動の重要性が語られていました。
技術の進展が平和利用されることを願う声や、ウクライナの悲惨な状況についての懸念も多く、戦争がもたらす技術の向上とその裏にある虚しさを感じる意見もありました。
全体として、コメントは戦争の現実とそれに対するさまざまな視点を反映していました。