トヨタが新型「アルファード PHEV」を発表。306馬力の高性能モデルが登場し、販売店ではすでに「買えない」状況に。価格は1065万円から。
このPHEVモデルは2025年1月31日に発売予定で、特に高い性能と魅力を持つ306馬力を発揮することが特徴です。
初代アルファードは2002年に登場し、高級ミニバン市場を切り開いて以来、代を重ねるごとに高級感を増し、現在では4代目にあたります。
今回の改良では装備の充実や新たなオプションが追加され、特に8人乗りの最廉価モデル「X」や4人乗りの特別架装車「スペーシャスラウンジ」が新たに設定されました。
PHEVモデルは「エクゼクティブラウンジ」に追加され、専用デザインの19インチホイールや本革巻きステアリングなど、上質感を高める工夫が施されています。
パワートレインは2.5リッターエンジンと51Ahのリチウム電池を搭載し、WLTCモードでの燃費は16.7km/L、EV航続距離は73kmを実現しています。
販売店ではすでに注文が始まっており、関東圏の担当者によると生産台数が非常に少なく、年間割当は1台のみで契約済みとのことです。
関西圏の販売店でも同様にPHEVモデルの問い合わせは少ないものの、すでに数件の希望が寄せられています。
価格はアルファードが1065万円、ヴェルファイアが1085万円と非常に高額で、すでに「買えない」状態にある販売店が多いです。
今後、受注停止の可能性もあるため、検討中の方は早めの商談を推奨します。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/50645a1a579042265156a8c0b16d57e19adafefc
トヨタ新型アルファードPHEVに関するネットのコメントは、価格設定や性能についての多様な意見が寄せられました。
特に、306馬力という高性能を謳いながらも、1000万円を超える価格に対しては多くの消費者がその価値を疑問視していました。
コメントの中には、「消費者が冷静になり、この価格に見合う車かどうかを理解することが重要」といった意見があり、価格が高騰する背景には消費者の需要があるとの指摘もありました。
また、他の大型SUVと比較し、「同じPHEVであれば、外車の方が加速や内装の質感で勝っている」といった意見もありました。
さらに、特定の富裕層をターゲットにした販売戦略に対して疑問を呈するコメントもあり、「トヨタがいつから特定の富裕層を相手にするメーカーになったのか」との声もありました。
需要と供給のバランスについては、「最初のうちは売り切れるだろう」との予測や、「まともに台数を作れないなら販売禁止にすればよい」といった厳しい意見も見受けられました。
また、アルファードの機能やデザインに対する意見も多く、「ミニバンで爆速は必要か」との疑問や、「腰高の車での高速運転は危険」といった安全面への懸念もありました。
全体として、価格や性能、販売戦略に対する慎重な姿勢が多くのコメントに反映されており、消費者の期待に応えるためのさらなる改善が求められているようです。
ネットコメントを一部抜粋
消費者が冷静になり、本当にこの価格に見合う車かと理解でき。
1000万超えなら外車の7シート大型SUVも目に入る。
多分マイルドな方々はPHVは求めてないから悔しがる必要は無い。
そりゃメーカーの想定が月200台だからな、最初のうちは売り切れるだろうさ。
取引先、下請けの値上げ交渉にはまともに向き合わず。