ホンダ『ステップワゴン』が2024年のカーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、初のミニバンの栄冠を獲得。広い車内と運転しやすさが評価されました。
このランキングは、中古車情報メディア『カーセンサー』が独自のビッグデータを基に、ユーザーの関心を集めたモデルを発表したものです。
『ステップワゴン』は、2014年から続くこのランキングでミニバンがトップに立つのは初めてのことです。
編集部によると、ステップワゴンが高評価を得た理由は、年間の掲載総台数と物件への問い合わせ率の両方で高得点を獲得したことです。
ステップワゴンは3列シートと両側スライドドアを備え、広い車内を持ちながらも5ナンバーサイズで運転しやすいという特長があります。
このクラスのミニバンは一般的に人気が高く、トヨタの『ノア/ヴォクシー』や日産の『セレナ』といった競合車両が存在する激戦区に位置しています。
記事では、カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2024の特集が複数のパートに分かれており、イヤーカーの発表や魅力の解説、ランキングTOP10、ボディタイプ別や男女別・年代別のランキング、地域別ランキングなどが紹介されています。
また、今年はカーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤーの開始から10周年を迎え、過去のランキングや中古車トレンドの変遷についても振り返る企画が設けられています。
特にPart 6では歴代TOP3の紹介やロングヒットモデル、時代が追いついてきたモデルについても触れられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3cb4da0c5fbf910fb3d65198ae4dbdf9fec9789
ホンダの『ステップワゴン』がカー・オブ・ザ・イヤー2024に選出されたことに、多くのユーザーが反応しました。
特に、現行モデルのスパーダやe-HEVに乗っている方々は、その走行性能に満足している様子が伺えました。
しかし、トランクの開閉が狭い場所では難しいという意見もあり、前モデルの方が使いやすかったという声が上がりました。
また、次期モデルに関する期待として、わくわくゲートの設定がない場合には、セレナのデュアルバックドアを採用してほしいという要望もありました。
ユーザーの使い勝手を考慮してほしいとの意見が強調されました。
さらに、カーオブ・ザ・イヤーの価値について疑問を持つコメントもありました。
特に、他の賞が増えることでその価値が下がっていると感じる人もおり、ボクシングの各団体のように、賞が多すぎることが興味を薄れさせているという意見もありました。
先代のワクワクゲート機能が好評だったものの、デザインが左右非対称であったことが残念だという声もあり、デザイン面での改善が求められていました。
また、4WDの設計に関しては、リアが上がらない真面目な設計が評価されている一方で、他のモデルに対して手抜き設計と感じる意見もありました。
最後に、カーオブ・ザ・イヤーを受賞したにもかかわらず、街中での見かけることが少ないという声があり、受賞が逆に売れないレッテルを貼られているのではないかとの懸念も示されていました。
ネットコメントを一部抜粋
現行モデルのスパーダ、e-HEVに乗ってますが、走りがよいので、決めました。
わくわくゲートが次期でも設定ないなら、セレナのデュアルバックドアを採用して欲しい。
日本カーオブザイヤーがあるのに、RJCカーオブザイヤーとか増えるごとに価値が下がる。
先代のワクワクゲート機能はよかったけどデザインが左右非対称だったのが残念だったな。
4WDでもリア上がりにならない真面目な設計は評価できる。