英独初の防衛協定締結で対露防衛強化へ

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英国とドイツが初の防衛協力協定を締結し、長距離兵器の開発や装甲車、ドローンの協力を進める。ロシアの脅威に対抗し、欧州の防衛強化を図る重要な一歩。

要約すると2023年10月23日、英国とドイツの防衛相がロンドンで初の防衛協力協定に署名し、長距離攻撃兵器の共同開発に向けて協力を進めることが発表された。

この協定は、ロシアウクライナ侵略を受けて、英仏独の3カ国が欧州の防衛態勢を強化するための重要な一歩とされている。

具体的には、英国がウクライナに供与した巡航ミサイル「ストームシャドー」の射程を超える新たな長距離兵器を開発する計画があり、これにより高精度の攻撃能力を向上させることが期待されている。

また、装甲車やドローンの開発、さらにドイツがウクライナに供与した捜索救難ヘリ「シーキング」へのミサイル搭載に関しても協力する方針が示された。

さらに、独軍の対潜哨戒機P8ポセイドンが英空軍基地を拠点に活動できるようにすることも合意された。

ヒーリー英国防相は、現在の国際情勢が一層危険になっている中で、同盟国の連携強化の重要性を強調し、ピストリウスドイツ防衛相は西欧の対露防衛の取り組みが停滞していることを認め、迅速な対応の必要性を訴えた。

これにより、英仏は2010年に、防衛協力条約を結び、独仏も2019年に新たな防衛・外交協力の条約を締結しており、これらの枠組みを通じて、欧州諸国はウクライナ支援を継続し、対露防衛を強化する方針を固めている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d76cda7ae76142cc22f96e0c7369895129bb0f33

ネットのコメント

コメントでは、英独の防衛協定締結が対露防衛の強化に繋がることについて、多くの意見が寄せられました。

特に、日本の防衛産業の育成が自国を守るためだけでなく、経済成長や雇用創出にも寄与するとの意見がありました。

防衛産業の育成は、日本が他国からの武器調達に依存することから脱却し、必要な装備品や武器弾薬を自国で確保するために重要であると考えられていました。

また、冷戦後の世界情勢が不安定化していることに対する懸念も多く表明され、戦争を望まない人々の心情が伺えました。

さらに、日本も協定に参加すべきとの意見や、逆に日本を巻き込まないでほしいとの意見もあり、賛否が分かれる状況が見受けられました。

全体として、国際情勢に対する不安や自国防衛の重要性を再認識するコメントが多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 防衛産業の育成は自国そして国民を守るために必要である。

  • 日本も他国と協力しながら積極的に防衛産業を育成した方が良い。

  • 冷戦前より不安定な世界になってしまった。

  • その協定には日本も参加するべきじゃないのかなあ。

  • 日本を巻き込むな。

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