ホンダの最新型「シティRS」がタイで公開され、多くの反響を呼んでいます。コンパクトセダンとして人気のこのモデルは、エコ性能も兼ね備え、ネット上では日本での販売を希望する声が多く寄せられています。
このモデルは1996年に初代が登場し、新興国向けのエントリーモデルとして展開され、現在ではタイ国内で最も売れているホンダ車となっています。
現行モデルは2019年に登場した7代目で、派生モデルとして「シティ ハッチバック」も存在し、人気を増しています。
ボディサイズは全長4580mm、全幅1748mm、全高1480mm、ホイールベースは2589mmです。
パワートレインは1リッターガソリンエンジンと1.5リッターハイブリッド(e:HEV)の2種類で、どちらもCVTを搭載。
さらに、エタノールを20%混合した「E20」ガソリンに対応しており、環境面でも配慮されています。
グレードはエントリーの「S」、ミドルの「SV」、スポーティな「RS」が用意されており、展示されたのは「RS」グレードで、専用デザインのフロントグリルやリアバンパー、ブラックのドアミラーやホイールが特徴です。
販売価格は59万9000バーツ(約250万円)からで、最上級グレードの「RS」は74万9000バーツ(約315万円)、ハイブリッド車は79万9000バーツ(約335万円)となっています。
ネット上では「日本でも売ってほしい」といった声が多く見られ、ホンダの「シティ」に対する人気が伺えます。
また、かつて日本で販売されていたトールハッチバックの「シティ」への懐かしさを感じるコメントも寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/be4fcc16c86799966fb669d923cceafd0cb21f99
ホンダの「シティRS」に対するネット上のコメントは、タイでの反響と日本での販売期待に関する様々な意見が見受けられました。
多くのユーザーが「シティRS」を日本でも販売してほしいと熱望する一方で、セダンタイプの需要が低下している現状を指摘する声もありました。
特に、過去に日本で販売された「グレイス」の売上が振るわなかったことを挙げ、同様の結果になるのではないかと懸念するコメントが多かったです。
また、SUV人気が高まる中で、セダンが売れないという状況が続いていることに対する不満も表明されていました。
さらに、海外モデルの魅力を日本市場に持ち込むことの難しさや、販売しない理由について疑問を呈する意見もありました。
全体として、海外での成功が日本でも通用するのかという疑問と、セダンの将来に対する懸念が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
80年代一世風靡したホットハッチも出たシティーとは全く別のコンセプトの車です。
「海外モデルがカッコ良いから日本でも売ってほしい」という意見もありました。
ホンダシティめちゃくちゃ好きなんだけど、これを日本で売らない理由ってなんぞ?
SUVは人気、セダンは売れないという悪循環を生んでいる。
販売したところで、日本でこのようなセダンは、売れないだろう。