2025年を迎えた世界各地の祝賀行事や各国指導者の抱負が報じられ、シリアでは新たな時代の到来が感じられました。
最初に新年を迎えたのは太平洋のキリバスで、続いてオーストラリアではシドニー港で9トンの花火が打ち上げられ、多くの人々が祝いました。
アジア各国でも台湾やタイなどで華やかな花火が夜空を彩り、韓国や日本では伝統的な除夜の鐘が鳴らされました。
特にドバイでは、ブルジュ・ハリファから1万5600発の花火が打ち上げられ、ロンドンでもテムズ河岸に多くの人々が集まり年越しを楽しみました。
シリアでは、バッシャール・アル・アサド大統領の独裁政権が崩壊した後、初めての新年を迎え、ダマスカスでは盛大な年越しパーティーが開催されました。
シリアには多様な民族と宗教が共存しており、暫定政府の戦闘員が警備にあたる中での祝賀行事となりました。
一方、韓国では最近の航空機事故の影響で新年の祝賀行事が縮小され、静かな雰囲気の中で除夜の鐘が鳴らされました。
また、各国の指導者たちが2024年を振り返り、新年への抱負を語りました。
ロシアのプーチン大統領は前進を確信し、ウクライナのゼレンスキー大統領は国民の努力を称賛しました。
中国の習近平国家主席は経済の安定を強調し、台湾との再統一を訴えました。
フランスのマクロン大統領は政治的行き詰まりを認め、国民投票を示唆しました。
イギリスのスターマー首相は変化の年を強調し、国民の信頼を取り戻すことを誓いました。
これらの出来事は、世界が新しい年を迎えるにあたり、さまざまな文化や情勢が交錯していることを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a445ea0c0df482593f470e59c4254535d889123