イスラエルで超正統派ユダヤ人が初めて軍に入隊、徴兵免除の撤廃が影響
これまで数十年にわたり、超正統派には兵役免除が実質的に適用されていましたが、最近この状況が変わり、イスラエル軍は超正統派の新兵を受け入れる体制を整えています。
軍の発表によると、5日にはさらに約100人が予備役として入隊する予定であり、これは超正統派による旅団創設の第一歩と位置づけられています。
特に、イスラエルはハマスやヒズボラ、イランが関与する中東の緊張した状況において、軍の戦力を強化する必要があり、超正統派の兵士を活用することが求められています。
昨年6月、イスラエルの最高裁は超正統派の兵役免除を認めないとの判断を下しており、これが今回の入隊につながったと考えられています。
しかし、超正統派の間では徴兵に対する反発が強く、数千人が抗議活動を行っているほか、徴兵を拒否する者も多く存在します。
イスラエル軍は昨年11月には、徴兵に応じない1126人に逮捕状を発行しており、今後の対応が注目されています。
これにより、超正統派の兵役問題は今後も政治的な議論を呼ぶことが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e37931bb47f70751004aba0207743b7461d4c017
イスラエル軍が超正統派ユダヤ人の徴兵問題を解決しようとする動きに対して、ネット上のコメントは多様な視点を示しました。
まず、超正統派ユダヤ人が軍務を免除されていた理由について、彼らは信仰に基づいた生活を送り、一般的に営利活動に従事しないため、軍務に参加することが難しいという意見がありました。
これに対して、超正統派の生活スタイルが社会的にどのように受け入れられているのか、批判の声も上がっていました。
特に、超正統派の人々が生活保護を受ける割合が高く、子供を多く持つ家庭が多いことから、社会的な負担についての懸念が示されました。
また、他国の文化や制度に対する発言については、日本の経験を引き合いに出し、安易な批判は避けるべきだという意見もありました。
平等の理念に基づく徴兵の必要性が強調される一方で、超正統派の生活様式や軍隊での適応能力に対する疑問も呈され、様々な意見が交わされました。
全体として、超正統派ユダヤ人の徴兵問題は、イスラエル社会における複雑な文化的背景や価値観の対立を浮き彫りにしていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
超正統派は働かないで生活保護をもらっている率も高い。
他民族の文化について安易に口を出すのは止めましょう。
全ての国民は平等という理念からすれば正解なのかな。
超党派だけ差別は許されない。
超正統派って本人は宗教上働かないから妻を働かせてほぼヒモかニートみたいな人。