スズキが東京オートサロン2025で「フロンクス シーバスナイトゲーム」を展示。釣りを意識したカスタムSUVで、オフロード性能と釣り道具の収納機能を兼ね備えている。
この車両は、仕事帰りにシーバス釣りを楽しむために設計されており、都市型SUVであるフロンクスをオフロード仕様にカスタマイズしています。
具体的には、前後フェンダーが20mm拡大され、車高がフロントで10mm、リヤで20mm上昇しています。
また、オールテレーンタイヤのジオランダー X-ATを装備していますが、これはショーカーのため公道走行には適していません。
ルーフには市販車にはないルーフレールが取り付けられ、専用デザインのルーフボックスやLEDライトも追加されています。
さらに、釣り竿を地面に置かずに済むようにフェンダーにはロッドホルダーが設置され、リヤクォーターウィンドウはゴムバンド付きのパネルに変更されています。
車両のデザインは夜釣りに適した濃いグレーの迷彩柄で、蛍光イエローがアクセントに使用されています。
この色は水中でのアピール力が強く、シーバス釣りにおいて効果的とされています。
内装にも蛍光イエローが使われ、シートやステアリング、フットライトなどに反映されています。
また、車名の「シーバス」は、スズキの標準和名である鱸(スズキ)にかけたダジャレで、スズキ社内では定番のネタとなっています。
さらに、スズキは釣具メーカーのメガバスとコラボし、限定の釣り用ルアーも販売しており、初日には即完売する人気を博しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de99d2e3939f58c67238983ca338fd53705cecd4