トランプ氏の元側近バノンが、マスク氏を「真の邪悪な人物」と批判し、就任式までに追放する意向を示しました。新旧側近の対立が浮き彫りに。
バノン氏は、イタリアの新聞社のインタビューにおいて、マスク氏を「真の邪悪な人物」と称し、トランプ氏の大統領就任式である20日までに彼を側近の地位から追放すると表明しました。
この発言は、トランプ氏の新旧側近の間での内輪もめを示すものであり、特に外国人労働者の雇用に関する意見の相違が浮き彫りになっています。
マスク氏は、ハイテク企業に必要な人材を確保するために特殊技能を持つ外国人労働者へのビザ発給を支持していますが、バノン氏はこれに反対し、アメリカ人の雇用を圧迫するとの立場を取っています。
この対立は、トランプ氏を支持する右派勢力の間にも影響を及ぼす可能性があり、アメリカメディアはこの構図を分析しています。
バノン氏は、連邦議会乱入事件に関連して有罪判決を受け、昨年4カ月間の収監を経験しており、その背景も今回の発言に影響を与えていると考えられます。
トランプ政権内での内部対立が今後どのように展開されるか、注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/94aeebd29bffc37160026ec7ac36da4377c5f88f
コメントでは、トランプ政権内の側近たちの対立や、イーロン・マスク氏の影響力についての様々な意見が寄せられました。
元側近が現在の政権に対して意見を述べることに対し、無用ではないかという意見がありました。
特に、元側近の中にはトランプ氏の第一期政権での人事ミスに関与した人が多く、彼らの発言は今後の政権運用にあまり影響を与えないのではないかと考えられています。
また、マスク氏がトランプ氏に対して持つ影響力や、彼が政権内でどのような立場にあるのかについても疑問が呈されました。
マスク氏がトランプ氏に恩義を感じている一方で、他の側近からは彼に対する嫉妬や反感があるとの意見もありました。
さらに、マスク氏とトランプ氏の個性の強さから、二人が共存できるのかという懸念も示されていました。
全体として、政権内での派閥争いや対立が今後の運営にどのように影響するのか、多くの人が関心を持っていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
元側近って今の側近ではないので本来なら今更口出しする立場ではないのではないでしょうか?
マスクにしてみれば大金を出してトランピ当選に第一等の功績があったのだから、やりたいようにやらせてもらう、ということなのだろう。
テスラの屋台骨を支えて、マスクを世界一の金持ちにしてくれた親中派のマスクと、ルビオたち極右の対中強硬派たちは水と油だ。
出る杭は打たれる、て事かな?出しゃばり過ぎるとトランプに嫌われるかも?
トランプとマスク、この強烈で自己愛の強い個性がいつまでも共存できるとは思えません。