スペースワン、JR西日本とオリックスから資金調達し宇宙インフラ発展へ

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スペースワンがJR西日本とオリックスから資金調達し、地域課題解決や宇宙インフラ発展を目指す業務提携を発表。2024年にはカイロス2号機の打ち上げを計画中。

要約すると小型ロケット「カイロス」を開発するスペースワンは、2023年1月26日にJR西日本のグループ会社であるJR西日本イノベーションズ及びオリックスから資金調達を行ったことを発表しました。

この資金調達に伴い、スペースワンはJR西日本イノベーションズとの間で業務提携に関する覚書を締結し、地域課題の解決に向けたロケット打ち上げによる価値創出を目指しています。

また、オリックスグループは、宇宙センターの環境試験設備を利用した試験受託サービスや、宇宙環境を再現する小型熱真空試験装置のレンタルサービスを提供しており、今回の投資を通じて宇宙インフラの発展に寄与する意向を示しています。

さらに、スペースワンは2024年12月に、専用ロケット射場「スペースポート紀伊」から独自開発の小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げる計画であり、高度110.7kmまで到達した後、第2段の燃焼開始とフェアリング分離を達成しましたが、飛行中断の事象が発生しました。

現在、原因を特定し、対策を講じた上で3号機の打ち上げに向けて準備を進めています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d31fe782a53f59512907dc345d9b06bb14ecc875

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