2025年LPGAツアーが開幕。韓国女子ゴルフの復活に期待が寄せられるが、強力なライバルも多い。今季の大会は全33戦、賞金は約186億円。
要約すると2025年の米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアーが、30日にオーランドのレイク・ノナG&CCで開幕する。
今シーズンのスタートを飾るヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズは、過去2年間の優勝選手のみが出場できる特別な大会で、ディフェンディングチャンピオンのリディア・コや、女子ゴルフ世界ランキング1位のネリー・コルダを含む32人が参加する。
韓国からは高真栄(コ・ジンヨン)、ユ・ヘラン、梁熙英(ヤン・ヒヨン)、金孝周(キム・ヒョジュ)、キム・アリムの5人が出場するが、特に注目されるのは韓国女子ゴルフの復活の可能性だ。
過去10年間、韓国はLPGAツアーで独自の存在感を示してきたが、昨年はわずか3勝にとどまった。
高真栄は2018年のLPGA進出以来、毎年優勝回数を増やしてきたが、最近は沈黙を続けており、キム・セヨンや金孝周など他の実力派選手も振るわない状況だ。
韓国が復活を果たすためには、昨年7勝を挙げたコルダや、オリンピック金メダリストのリディア・コといった強力なライバルを超える必要がある。
また、タイや日本の選手たちも勢いを増しており、警戒が必要だ。
今季のLPGAツアーは全33大会、賞金総額は約186億円に上る予定だが、3月に予定されているファーヒルズ朴セリ選手権の開催が不透明で、変動の可能性がある。
LPGAツアーは開幕戦の後、アジアンスイングを経て米国本土に戻り、4月からはメジャー大会が続く。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d8dbb34f273cd0ab9da863f966e41bed9fb603b