トヨタ労組、2025春闘で賃上げを要求

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トヨタ労組が2025春闘で賃上げ要求を発表。昨年同様の最高水準で、特に若手社員の待遇改善に重点を置く。

要約すると2025年春季労使交渉に向けて、トヨタ自動車労働組合の鬼頭圭介執行委員長は、賃上げ要求案を発表しました。

要求額は職種や階級ごとに9950円から2万4450円とし、昨年と同様に過去最高水準を維持することを目指しています。

特に若手社員を対象にした賃上げに重点を置き、物価上昇を考慮して全資格での引き上げを求めています。

年間の一時金については、基準内賃金の7.6カ月分を要求し、2025年3月期の営業利益が4兆3000億円を見込んでいることから、昨年と同水準を維持する狙いがあります。

光田書記長は、若手社員の生活不安を払しょくし、キャリア形成や活躍を後押しすることが重要だと強調しました。

全組合員平均の賃上げやベースアップの具体的な水準は示されていませんが、今年の交渉では特に若手社員の賃金向上が焦点となる見込みです。

トヨタは、競争力を維持するために、社会全体で若年層の賃金が上昇している中で、若手社員の待遇改善を進める必要があるとしています。

これにより、労働組合はトヨタの未来を担う人材の確保を目指しており、今後の交渉が注目されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c460a8dececb25d8a47c7a4c3d0317e428507d9d

ネットのコメント

トヨタ労組が2025年春闘で賃上げを要求したことに対して、多くのネットコメントが寄せられました。

多くのコメントでは、トヨタの賃金体系や昇格制度に対する疑問が挙げられ、特に管理職への昇格が必ずしも能力に基づいていないという指摘がありました。

技術職で優れた能力を持つ人が昇格後に管理職としての役割を果たせないケースが多く、そうした人々への救済措置が必要だという意見がありました。

また、1年目や2年目の給料が上がっても、上の資格で給料が変わらないため、実質的な影響が少ないと感じる人もいました。

物価上昇が年齢に関係なく影響を及ぼす中、賃金カーブの見直しが求められていました。

さらに、トヨタに入社できるのは限られた人々であり、下請け企業での就職を目指すことが重要だという意見もありました。

トヨタの利益が労組に集中してしまうことで、仕入先に利益が回らない懸念も示され、内部留保を減らし、従業員への還元を求める声が多く寄せられました。

総じて、労働環境の改善や賃金の適正化を望む意見が多く、企業全体の利益が従業員に還元されることが求められていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • テーブルは理解できるがトヨタ系の一番の問題として昇格=管理職というルールがある。

  • 物価上昇は年齢関係なく襲ってくるんですけどね。

  • せめてトヨタの一次下請け悪くて二次下請けぐらいに入るように努力しよう!
  • トヨタの利益をトヨタ労組が真っ先に持っていったら仕入先までにはなかなか回らないんじゃないか。

  • 内部留保ばっかりしてないで。

    普通に毎年毎年あげていけ。

関連URL

2025年最新!トヨタ自動車のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。