「マンガ図書館Z」再開を目指すクラウドファンディングプロジェクトが始動

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「マンガ図書館Z」がクラウドファンディングを開始し、絶版作品を無料で提供するサービス再開を目指します。

要約すると「マンガ図書館Z」は、権利者や出版社の許諾を受けた「絶版作品」や「単行本化されなかった作品」を無料で読める電子書籍サイトです。

このサイトは、漫画家や権利者の作品を広告収益で支援しながら運営されてきましたが、最近のクレジットカード決済の規制により、サービスを停止せざるを得ない状況に陥りました。

具体的には、大手カード企業や決済代行会社が、マンガや同人などのサブカルチャー関連サービスを取り扱う法人に対して取引停止を通知し始めたためです。

これにより、「マンガ図書館Z」は2024年11月26日をもってサービス停止を発表しました。

しかし、漫画愛好者の期待に応えるべく、再開を目指したクラウドファンディングプロジェクトが2024年2月5日から3月31日まで実施されることが決定しました。

このプロジェクトは「MotionGallery(モーションギャラリー)」をプラットフォームとして行われ、具体的なプロジェクトページのURLやリターン内容については、開始時に発表される予定です。

再開のための資金調達が順調に進むことが期待され、多くの漫画ファンがこの取り組みに注目しています。

特に、絶版作品や未単行本化の作品を再び楽しむ機会が提供されることは、漫画文化の保存と発展に寄与する重要な一歩となるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6ebaeb301ee48832167f86f204696580c5866c54

ネットのコメント

「マンガ図書館Z」の再開を目指すクラウドファンディングプロジェクトが始動したことに対し、ネット上では様々な意見が寄せられました。

多くのコメントでは、プロジェクトの成功を期待する声がありましたが、同時に現在の決済環境に対する懸念も目立ちました。

特に、カード会社や決済代行会社がサブカルチャー関連のサービスに対して取引停止を行う現状が、表現の自由を脅かしているとの指摘がありました。

このような状況の中で、クラウドファンディングが本当に解決策となるのか疑問を持つ声もありました。

また、クラウドファンディングのリターンについても意見が分かれました。

デジタルコンテンツの特性上、どのようなリターンが適切なのか、出資者にとっての価値が何かを考える必要があるとの意見がありました。

さらに、過去に発生した著作権問題に関する懸念も示され、作家の権利を守ることが重要であるとの声もありました。

全体として、プロジェクトの実現を願う気持ちがある一方で、持続可能性や権利の問題に対する不安が根強く、今後の展開に注目が集まっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • クラウドファンディングは成功してほしいと思うが
  • デジタルで完結しているこのサービスにおいて、クラファンのリターンってなんだろう?
  • 大手カード企業や決済代行会社が、マンガ・同人などのサブカルチャー関連サービスを取り扱う法人に取引停止を通知しはじめると状況が一変。

  • 作者不明の作品を無断で使って他人が収益を得ていたことを告発された件はどうなったんですか?
  • クラファンで集めて再開できたらうれしいけど、継続的な維持ができないのでは?

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