アカデミー賞候補のカルラ・ソフィア・ガスコンが過去の差別的投稿を謝罪。映画界に新たな歴史を刻んだ彼女が、SNSでの発言が問題視され、アカデミー賞への影響も懸念されている。
彼女はトランスジェンダー女優として初めて主演女優賞にノミネートされ、映画界に新たな歴史を刻んだが、2016年から2020年代初頭にかけての投稿が問題視されている。
これらの投稿では、イスラム教を「人類の感染源」と称し、「西洋の価値観と相容れない」と主張するなど、物議を醸す内容が含まれていた。
また、新型コロナワクチンに関する人種差別的な表現もあった。
これらの投稿は、作家サラ・ハギによって1月31日に公開された。
ガスコンはCNNエスパニョールのインタビューで、自身の苦痛を語りながら、「裁判もなく、自己弁護の機会も与えられないまま、裁かれ、いけにえにされている」と涙ながらに心情を吐露した。
彼女は映画「エミリア・ペレス」でメキシコの麻薬組織のボスとして生きる女性を演じており、作品は来月28日に公開予定である。
Netflixから発表された声明では、社会的マイノリティの一員として傷つけてしまった方々に深くお詫びすると述べた。
特に物議を醸した投稿については、アイロニーや皮肉を用いて書いたものであり、否定的な考えを持つ人物の視点であったと説明した。
また、アカデミー賞での受賞者に関する発言については「愚かな発言だった」と釈明し、彼らが自身のアイデンティティではなく、その仕事で評価されるべきだと強調した。
今回の騒動は3月に控えるアカデミー賞に影響を及ぼす可能性があり、Netflixとの再協議も予定されている。
ガスコンは「もし世界が私をそんなに悪い人間だと思うなら、家族や猫たちのもとに帰り、これまで通りの生活を続けます」と語り、アカデミー賞候補の座や映画界での活動からの撤退を示唆する覚悟を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fde42745b68589272d9112426b89298e68640549
カルラ・ソフィア・ガスコンの謝罪とアカデミー賞への影響についてのコメントでは、彼女の発言や行動に対するさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントが、彼女の謝罪がノミネートによるものであるのか、真意があるのかに疑問を持っていました。
また、トランスジェンダーの権利やその表現についても意見が分かれ、特にハリウッドにおけるトランスジェンダー重視の傾向について批判的な声もありました。
さらに、彼女自身が過去に行った発言が問題視され、リベラルや保守層からも批判を受けることになったと指摘するコメントもありました。
全体的に、彼女の謝罪がアカデミー賞に与える影響や、今後の映画界のトレンドに対する懸念が見受けられました。
コメントの中には、彼女の行動が「出来レース」と感じる人や、トランスジェンダーの役をストレートの俳優が演じることに対する疑問を呈する人もいました。
こうした意見が交錯する中で、カルラ・ソフィア・ガスコンの謝罪がどのように受け取られるのか、今後の展開に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
否定するから出来レース、本音じゃないだろ?になる。
ノミネートされたから謝罪するのだろうか?
『女優』さんもトランスジェンダーの時代なのか。
猫は大事にしてあげてください。
実はDEI推進者が一番の差別主義者であることを証明。