中央アフリカの現実を伝える写真展開催中

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東京都内で青木弘さんの写真展が開催中。中央アフリカの紛争や日常を捉えた作品約60点を展示し、観客に現地の状況を考えるきっかけを提供している。

要約すると東京都内で開催されている写真展「混迷中央アフリカ身近にと」では、写真家の青木弘さんが中央アフリカの紛争と日常を捉えた約60点の作品を展示している。

青木さんは、2013年に始まったイスラム教徒とキリスト教徒の武力衝突を背景に、現地の人々の生活や美しい自然を映し出し、観客に遠く離れた国の出来事を「自分ごと」として考えてほしいと訴えている。

写真展の会場は「フジフイルム スクエア」で、6日までの期間限定で行われている。

展示作品には、ダイヤモンド鉱山を巡る利権争いの影響を受けた子供たちのモノクロ写真や、泥が付着した鉱山労働者の手が写るリアルな作品が含まれており、観客に強い印象を与えている。

また、紛争で片脚を失った少年が販売する水のポリ袋も展示され、戦争の影響を感じさせる場面が描かれている。

さらに、青木さんはイスラム教徒とキリスト教徒の子供たちにインスタントカメラを持たせ、互いに撮影し合うという実験的な試みも行っており、これにより異なる背景を持つ子供たちの視点を共有することができる。

青木さんは20代で戦場写真家を志し、フリーランスとしてパレスチナやウガンダなどの紛争地を取材してきた経歴を持ち、今回の写真展を通じて、観客に深い理解を促すことを目的としている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5758104ed999ff2ab3eb0d418b3b9bbccdba8fda

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