JAL、2024年決算で純利益6%増 通期予想は据え置き

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日本航空(JAL)が2024年4-12月期決算を発表し、純利益が前年同期比6.0%増の910億円に達しました。通期予想は据え置かれ、売上収益も増加。国際・国内旅客収入が好調で、LCC事業も成長しています。

要約すると日本航空(JAL)は、2024年4-12月期の連結決算を発表し、純利益が前年同期比6.0%増の910億4700万円となったことを明らかにしました。

これに伴い、2025年3月期の通期連結業績予想は据え置かれ、純利益は前期比4.7%増の1000億円を目指しています。

売上収益は10.9%増の1兆3859億4000万円、本業のもうけを示すEBIT(財務・法人所得税前利益)は11.9%増の1442億6600万円と、増収増益を達成しました。

特に、航空事業では国際旅客収入が9.9%増の5186億円、国内旅客収入が2.7%増の4338億円、貨物郵便事業が22.8%増の1251億円と好調です。

国際旅客では旺盛なインバウンド需要を受け、ビジネス需要も緩やかに回復しています。

有償旅客数は12.2%増の555万7297人、座席供給量や有償旅客を運んだ距離も増加しました。

国内旅客も好調で、個人旅客需要の増加に加え、団体旅客需要を取り込む施策が功を奏しました。

貨物事業では北米向けの需要が強く、高付加価値貨物の獲得を強化しています。

また、LCC(低コスト航空会社)事業も好調で、ZIPAIRとスプリング・ジャパンの旅客収入がそれぞれ35.6%、51.7%増加しました。

通期業績予想は据え置かれ、売上収益は前期比16.8%増の1兆9300億円、EBITが17.1%増の1700億円を見込んでいます。

年間配当予想は1株80円で変更ありません。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/68cefd052b560c546863ffbf35de8554d1a8bed1

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