トヨタは上海市政府とカーボンニュートラルに関する提携を結び、金山区に新たにBEV・電池の開発会社を設立。2030年に向けた新エネルギー車の生産を計画。
要約するとトヨタ自動車は、2023年2月5日に中国上海市政府とカーボンニュートラルに関する包括的な提携を結ぶことを発表しました。
この提携により、トヨタは上海市金山区に新たにバッテリEV(BEV)および電池の開発・生産会社を独資で設立することを決定しました。
提携の目的は、中国政府が目指す2060年のカーボンニュートラル達成に向けて、水素エネルギーや自動運転技術、電池のリサイクル再利用といった分野で貢献することです。
特に、中国市場における新エネルギー車の需要に応えるため、顧客ニーズを反映したクルマを迅速に提供することが重要であるとトヨタは考えています。
新会社では、レクサスブランドのBEVを新たに開発し、2027年以降に生産を開始する計画です。
生産能力は当面年間10万台を見込んでおり、立ち上げ時には約1000人の新規雇用を予定しています。
トヨタはこれまでにも中国のパートナー企業と連携し、中国市場での顧客満足度向上に努めてきました。
今後も「町いちばん」の企業を目指し、パートナーと共に「幸せの量産」を実現するために全力で取り組んでいく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c5845d2d1f9f02855fe5d3681d03910e72eba824