トランプ大統領がトランス女性を女子スポーツから排除する大統領令に署名し、IOCへの働きかけも指示。LGBTQへの悪印象を懸念する声も。
この大統領令は、国内の教育補助金の見直しを含み、国際オリンピック委員会（IOC）や国際的な競技団体に対しても性別による参加資格の厳格化を求める内容です。
トランプ氏はホワイトハウスで女性選手たちを招き、「男性が女性選手を倒すのを傍観したりはしない」と発言しました。
大統領令の中では、トランス女性が女子スポーツに参加することは「不公平」かつ「危険」であり、女性から活躍の機会を奪うものであると主張されています。
このため、トランス女性の参加を認める女子スポーツ関連の教育プログラムへの連邦予算の支出を廃止するとしています。
また、オリンピック種目が女性選手にとって公平なものであるよう、「適正かつ利用可能なあらゆる手段」でIOCに規約改正を求めることも指示しました。
トランプ氏は、就任演説で「この世に性別は男性と女性の2つしかないことを政府の公式方針とする」と宣言しており、トランス女性を女子スポーツから排除する動きが進んでいます。
しかし、この動きに対してはリベラル層からの反発も強く、少数の事例を強調することでLGBTQへの悪印象を広げる意図があるのではないかとの懸念が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/57a6c5ef4c8d3a1f66e08160785d91eaa1e9b48d
トランプ大統領がトランス女性の排除に関する大統領令に署名したことに対し、ネット上では多様な意見が表明されました。
多くのコメントは、トランス女性が競技に参加することが生物学的な女性に対して不公平であるという点に焦点を当てていました。
特に、コンタクトスポーツなどでは生命の危険が伴う可能性もあり、体格や体力の違いを考慮する必要があるとの意見がありました。
また、オリンピックなどの国際大会では、男女の区別を厳密に保つべきだという意見も見受けられました。
さらに、トランス女性が競技に参加することが、女性アスリート自身にとって損害をもたらすのではないかという懸念もありました。
一方で、トランスジェンダーの選手に対する誹謗中傷は許されないとの意見もあり、ルールの見直しや新たな競技クラスの設立が求められるべきだとの声もありました。
全体として、性別に基づく競技のあり方についての議論が活発に行われており、意見は分かれつつも、トランス女性の参加に対する懸念が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
彼の政策にはいろいろな感想が出るのですが、さすがにこれは言い方はともかくとして妥当ではないでしょうか？
生物学的な男性の肉体は生物学的な女性の肉体に対して圧倒的・絶対的に有利です。
LGBTQを強調することにより、そもそもの性別である男女の区別を軽視する形になるのが問題なのでは？
競技において心ではなく身体の構造で区別するのは当然としか言いようがない。
損害を被ってきたのは女性アスリート自身なので女性からの支持はきっと高いでしょう。