オンドファイナンスが機関投資家向けDeFiプラットフォーム「オンドグローバルマーケット」を立ち上げ、米国証券のオンチェーン化を目指す。
要約すると機関投資家向けのDeFi(分散型金融)プラットフォーム「オンドファイナンス(Ondo Finance)」が新たに「オンドグローバルマーケット(Ondo Global Markets:Ondo GM)」を立ち上げた。
この新プラットフォームは、米国の株式、債券、上場投資信託(ETF)をオンチェーン化することを目的としている。
オンドファイナンスは、現在の投資環境が「破綻している」と指摘し、高い手数料やアクセスの制約、送金の摩擦、プラットフォームの断片化、隠れたリスクが投資家にとっての障壁となっていると述べている。
これらの問題を解決するために、オンドグローバルマーケットは期待されている。
具体的には、ブロックチェーン技術を活用して機関投資家向けの金融市場をオンチェーン化することで、投資の透明性や効率を向上させ、よりアクセスしやすい市場を提供することを目指している。
オンドグローバルマーケットでは、固定金利のETFや、Apple、Tesla、Uberなどの個別株式を含む1,000以上の証券への投資が可能である。
さらに、オンドグローバルマーケットで発行されるトークンは、公開株式に対して1対1で裏付けられており、米国外ではステーブルコインのように自由に譲渡できる。
このように、オンドファイナンスは機関投資家に向けて新しい金融の形を提供し、効率的で透明性のある投資環境の実現を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1706879bc609242a5ad4268f58f557b050e0c073