2025年1月の新車販売ランキングで、ホンダのN-BOXが4カ月ぶりに首位に立ち、トヨタのヤリスと137台差をつけました。ダイハツ車も好調で、全体の販売が伸びています。
N-BOXは、トヨタのコンパクトカー「ヤリス」を約137台差で抑え、トップの座に返り咲きました。
特に、受注残の解消が進んだことが新車市場全体の伸びに寄与しており、ヤリスも前年同月比で3割以上の増加を見せていますが、前月の実績からは約18ポイントの改善にとどまりました。
このような状況から、2月には順位が逆転する可能性も考えられます。
ダイハツ車も好調で、軽自動車「タント」は前年同月比で約2.5倍、同じく「ムーヴ」は約3.1倍に販売が伸びました。
さらに、ダイハツがOEM供給しているトヨタの「ライズ」も約3倍の増加を記録しました。
ダイハツは昨秋までに生産車の法規変更に対応しており、これにより受注残の解消が進んだと見られています。
前年同月は工場の操業が停止していたため、販売実績が低く、この反動も影響していると考えられます。
登録車部門では、ヤリスが5カ月連続でトップを維持しており、3位のトヨタ「アルファード」は一部改良を施したことで、今後も上位を維持する見込みです。
軽自動車部門では、N-BOXをはじめとするスーパーハイト系ワゴンが上位を占めており、今後の市場動向にも注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0bc9b189472875de22101774c916f486136d8623
2025年1月の新車販売ランキングでN-BOXが再び首位に立ったことに対するコメントが多く寄せられました。
多くのコメントでは、N-BOXのコストダウンが目立つ内外装や、商用バンのような印象が強調されていました。
また、社外ナビが取り付けにくいことや、そのために高額な取り付けキットや工賃が必要になる点が指摘され、これが顧客離れにつながるのではないかとの懸念も示されました。
さらに、N-BOXの販売がサブスクリプションや残価設定型クレジットの影響を受けているとの意見もあり、これにより販売台数が増加したと考えられていました。
対照的に、ヤリスについてはレンタカー会社での登録が強みとされ、観光地での多さから自身の車を見失うこともあると語られました。
トヨタの車種については、ヤリスとヤリスクロスが合算されていることに疑問を持つコメントもあり、カローラの扱いについても「ずるい」との声が上がっていました。
また、N-BOXやヤリスに関するリコール問題についても言及され、特にN-BOXのリコール件数が多いことが懸念されていました。
全体的に、販売戦略や車両の魅力、リコール問題に対するさまざまな視点が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
NBOXのどこがいいのか全く分からない。
データの大元が、軽自動車と普通自動車を分けてデータを公開しているのに、なぜ合算する?
新車販売ってサブスク・残クレの会社がNBOXを叩き売りするから、台数は増えるよね。
ヤリスはヤリスクロスも含まれてるから単一車種での1位は本当に凄い事。
とても良く出来たクルマなので、売れるのも納得しますね。