立憲民主党と共産党の関係が悪化しており、法案提出での協力が減少。衆院選後の不満が影響し、参院選に向けた候補者調整が課題となっている。
昨年の衆院選前は法案提出などで協力していたが、選挙後は立民から共産党への接触が減少している。
共産党はこの状況に対して「遺憾」と繰り返し表明しているが、衆院選での不満が影響しているようだ。
特に、立民が国民民主党や日本維新の会と共同で法案を提出する中、共産党はその枠から外されており、共産党の小池晃書記局長は強いメッセージを発信した。
立民の小川淳也幹事長はこれに対して謝罪しつつも、野党第一党としての立場を強調したが、共産党内には立民への不信感が残っている。
さらに、最近の野党8党派の政策責任者会談でも、共産党の山添拓政策委員長が立民の呼びかけがなかったことに不満を漏らした。
立民は衆院選での共産党との候補者競合を背景に、共産を突き放す姿勢を見せている。
一方で、参院選に向けては改選1人区での候補者調整に共産党の協力が不可欠であり、共産党幹部は法案提出での「共産外し」をやめるよう警告している。
立民関係者は「共産も正念場だ」と述べ、今後の協力関係の行方に注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/637598e7e2908dc67108f77f9ba6360c5d9aca9f
立憲民主党と共産党の関係が悪化する中、今後の選挙戦や野党の結束に対する懸念が多くのコメントに表れていました。
立憲が新たに野田・小川体制に移行したことで、共産との距離が遠くなるとの意見があり、これにより野党統一候補の選択が難しくなる可能性が指摘されました。
また、立憲が野党第一党としての地位を得たものの、野党全体のまとまりは乏しいとの見解もありました。
国民の生活を一義に考える野党の必要性が強調され、経済成長や国民生活の安定が最優先との意見が多く見受けられました。
さらに、共産党の支持基盤が高齢化し、組織力が低下していることが懸念され、立憲が共産と協力するメリットが少ないとの声もありました。
選挙戦における立憲と共産の関係がどう変わるか、またそれが有権者にどのように影響するかが今後の重要な焦点となるでしょう。
ネットコメントを一部抜粋
立憲が今の野田・小川体制になったので、共産との距離も遠くなるだろう。
立憲と共産党の関係がどうなろうと私自身には関係ありませんね。
共産党も一人区に積極的候補者を立てると考えていないです。
立民の野田を過大評価するのは止めた方が良い。
少数与党という新たな政局状況により従来の与党と野党という位置づけも変わってきた。