BMWモトラッドが新型スーパースポーツ「S 1000 RR」の注文受付を開始。空力性能の向上や新しいスロットルコントロールを採用し、サーキット走行に最適化されている。価格は268万8000円から。
このモデルは、2010年春に国内に導入されて以来、高い人気を誇っている。
新型では、フロント・フェアリングに新たに設計されたウィングレットが搭載されており、ライダーが体を起こした姿勢でも伏せた状態でも、より多くの空気力学的ダウンフォースを生成することが可能となった。
具体的には、300km/hでのダウンフォースが以前の17.1キロから23.1キロに増加しており、これにより同じ傾斜角でのコーナリング速度を向上させることができる。
さらに、加速時のウィリーの傾向が減少し、サーキット走行時のラップタイムを短縮する効果も期待される。
また、フロントホイール周辺にはブレーキ冷却ダクトが新たに備えられ、ブレーキ温度が低下することでパフォーマンスが向上し、一貫したブレーキ圧が提供される。
新型S 1000 RRは、ブラック・ストーム・メタリック、ブルーストーン・メタリック、ライト・ホワイト/Mモータースポーツの3つのカラーが用意されている。
さらに、Mショートストローク・スロットルを採用し、回転角度が72度から58度に減少したことで、サーキット走行においてリラックスしたスロットル制御が実現される。
価格は、S 1000 RRレースが274万5000円、S 1000 RRが268万8000円から294万円、S 1000 RR Mスポーツは305万5000円から354万2000円となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a72ee3080937b7418f71ddb66206c70a338482ac
コメントの内容は、BMW新型「S 1000 RR」の空力性能向上や価格発表に対する様々な意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、サーキットでの性能が強調される一方で、街乗りにおいても驚くほど扱いやすいという意見がありました。
特に、ブレーキホールドやETC、グリップヒーター、クルーズコントロールなどの快適装備が充実している点が評価されていました。
また、サーキット走行をしなくても、機能美やデザインにロマンを感じるという意見もあり、所有すること自体に価値を見出す声もありました。
逆に、一般の人には扱いづらいとの意見もあり、特に公道での使用に対する懸念が示されていました。
さらに、カタログスペックに心躍るというコメントもあり、実際に乗ってみたいという期待感も表現されていました。
全体として、賛否が分かれる中でも、BMWの新型バイクに対する関心は高かったと言えます。
ネットコメントを一部抜粋
所有してもないのに文句ばっかりでびっくり。
実際には街乗りでも驚くほど扱いやすい。
カタログスペックには心躍るし、一度は乗ってみたい。
もう少し若ければ乗りたかったかも。
一般の人が扱える車両じゃなくなったね。