フェラーリ208は、155馬力の2リッターエンジンを搭載した「史上もっとも遅いフェラーリ」として知られ、イタリアの税制が背景にあります。1980年代に登場し、販売は好調でしたが、エンツォ・フェラーリはその性能に不満を抱いていました。その後、ターボモデルが登場し、評価が向上しました。
このモデルは、イタリアの厳しい税制による影響で生まれました。
1975年に販売が開始された308GTBは人気を博しましたが、1980年代にはイタリア国内のユーザーからの不満が高まりました。
特に、排気量が2リッターを超える車両に対して38%の付加価値税が課せられることが問題視され、フェラーリは国内市場向けに2リッター以下のモデルを開発することを決定しました。
208GTBと208GTSはその結果として登場し、エンジンは既存の2.9リッターブロックにインナースリーブを装着するという簡易な方法で作られました。
208GTBは215km/hの最高速を誇りますが、308GTBの250km/hには及びませんでした。
販売は好調で、1980-1981年には160台の208GTBと140台のGTSが完売しましたが、エンツォ・フェラーリ本人はそのパフォーマンスに不満を抱いていたようです。
その後、208GTBターボが1982年に登場し、220馬力を発生させることで話題となりました。
このターボモデルは、フェラーリとして初のターボ付き市販車であり、208の評価を一変させました。
最終的に、208はエンツォを悩ませた幻のモデルとして記憶に残り、税制の変更により以降は2リッターモデルの生産が行われることはありませんでした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f98d498c2815f99085315eb727865d26ca70185
フェラーリ208に関するコメントでは、主にその性能と歴史的背景について様々な意見が交わされました。
特に、155馬力という出力が「史上もっとも遅いフェラーリ」として取り上げられたことに対して、当時のスポーツカーとしての存在意義を再評価する声が多くありました。
コメントの中には、208シリーズがスタイルや雰囲気を保ちながらも比較的手頃な価格で購入できた点が評価されており、特に稀少性が高まった現在では入手困難なモデルとしての魅力が強調されていました。
また、当時の日本における税制の影響についても言及があり、特に排気量による自動車税が高かったことから、2リッター以下のモデルが人気を博した背景が説明されていました。
さらに、208の軽快なハンドリングや運転の楽しさについての意見も多く、パワーだけではなく、車のバランスや運転の楽しさが重要であるとの指摘がありました。
一部のコメントでは、実際に208GTBを見たり試乗した経験を共有し、その魅力を実感したという声もありました。
また、当時の他のスポーツカーと比較しても、208は十分に楽しめる性能を持っていたとの意見もあり、単なるスペックだけでは測れない魅力があることが強調されていました。
全体として、フェラーリ208に対する理解が深まり、単なる遅い車としての評価を超えた多面的な魅力が再認識された印象があります。
ネットコメントを一部抜粋
わずか155馬力という出力で「史上もっとも遅いフェラーリ」とさえ呼ばれたことも
208GTBを茶臼山で見ました。
凄く良い音出してました。
昭和の時代は日本でも2L超は高すぎて、国内専用グレードがあった。
パワーウェイトレシオ的にはNAのS13と同じくらいだから、悪くはない。
税制区分が影響して、国内向けに2リッターのモデルが用意された。