アトレティコ・マドリーがSNSでレアル・マドリーの審判批判を皮肉る4コマ漫画を公開。審判制度への不満が高まる中、両クラブの関係は悪化している。
先日のエスパニョール戦での誤審を受け、レアル・マドリーはスペインフットボール連盟(RFEF)およびスポーツ上級委員会(CSD)に書状を提出し、審判制度に対する不満を表明した。
この書状では、「このコンペティションは操作・汚染されている」といった厳しい言葉が並び、レアル・マドリーに対する判定が不公平であると指摘した。
特に、FWヴィニシウス・ジュニオールのゴールが取り消されたことや、DFエリック・ロメロが退場にならなかったことが問題視されている。
アトレティコは、このレアル・マドリーの行動を皮肉る形で、SNSに「ダービーへの臨み方」を説明する4コマ漫画を公開した。
漫画では、まずフィジカルトレーニングやマッサージ、ライバル分析といった基本的な準備が描かれ、最後のコマではエリック・ロメロがヴィニシウスにタックルを仕掛ける場面のイラストがあり、「あなたの公式テレビを使って、再び審判に重圧をかけてください」というメッセージが添えられていた。
この皮肉な投稿は、アトレティコとレアル・マドリーの関係の悪化を象徴するものであり、さらにアトレティコは審判やその家族へのサポートのメッセージも発信している。
これらの動きは、フットボール界における審判問題の深刻さを浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d80dc2ca5c3ef88da89d9532914e3ff7439aa21
アトレティコ・マドリーがレアル・マドリーを皮肉るSNS投稿に対するコメントは多岐にわたった。
多くの人々は、両チームの長い歴史的な因縁や、特にレアル・マドリーに対する不満を表現していた。
例えば、レアル・マドリーが「悪の帝国」としてのイメージを持たれていることに触れ、今後も煽り合いが続くことを予想する声があった。
また、試合中の審判の判定についても意見が分かれ、アトレティコが得たペナルティに対して疑問を呈するコメントも見受けられた。
さらに、レアル・マドリーが審判を味方につけているとの指摘や、審判団の改革を求める意見もあった。
煽り合い自体は楽しめる文化の一つとして捉えられつつも、双方のファンからは「ほどほどに」という声も聞かれた。
全体的に、サッカーの試合を通じた熱い議論が展開され、ファン同士の交流が深まる様子が伺えた。
ネットコメントを一部抜粋
スペインではマドリーは「悪の帝国」なので、このままガンガン煽り合戦が続くと思うよ。
流石アトレティコ。
どうやって審判を言いくるめたのか。
今季はアトレティコも調子よくて3強がかなり拮抗してるし煽り合いもこれからもヒートアップしそう。
レアルはいつも審判を味方につけてるとしか思えない判定を受けておきながらたまにこういう事があると猛烈に批判する。
こういうのあるとお互いいい感じに盛り上がるわいな。