ゼレンスキー大統領が北朝鮮軍のロシア復帰を主張し、無人機共同開発の合意も報じられた。
要約するとウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアのクルスク戦線に北朝鮮軍が再び姿を現したと主張しています。
ゼレンスキー大統領によると、北朝鮮からは最大2万5000人の兵士がロシアに追加派兵される可能性があり、これによりロシアと北朝鮮の結束が強化されていると警告しています。
彼は、クルスク地域で新たな攻撃が発生し、ロシア軍と北朝鮮軍の数百人が死亡したと述べています。
ゼレンスキー大統領は、数千人の北朝鮮軍が数週間の戦闘中断の後にクルスク戦線に復帰したことも明らかにしました。
北朝鮮は昨年11月に約1万1000人の兵士をロシアに派遣しており、最近の情報によれば、北朝鮮軍は戦闘で相当な損失を受けたため退却したが、再び投入される可能性があるとのことです。
ウクライナ当局者は、北朝鮮軍の後退は再編成に過ぎず、今後より多くの兵士が投入されると予測しています。
ゼレンスキー大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領との会談前に自らがトランプ大統領と会うべきだと強調し、ミュンヘン安全保障会議での議論に注目が集まっています。
一方、日本のNHKは、北朝鮮がロシアと共同で無人機を開発・生産することで合意したと報じており、これは北朝鮮の兵士派遣に対する見返りとされています。
北朝鮮とロシアの軍事技術協力が進展しているとの見方もありますが、ロシアは北朝鮮の核兵器開発には消極的であり、無人機の開発を優先しているとされています。
地域の緊張を高める核兵器ではなく、無人機の技術支援が行われる見込みです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b20d4fc0f297e4033fd1dd6f1af9931b436cc84a