BMW M Team Studieが富士スピードウェイでM4 GT3エボのシェイクダウンを実施。改良されたこのモデルは、効率や信頼性向上に重点を置き、今後マレーシアへ輸送予定。
要約すると2025年のGTワールドチャレンジ・アジア向けにBMW M Team Studieが富士スピードウェイでBMW M4 GT3エボのシェイクダウンを実施した。
これは、日本のサーキットで初めての走行となる。
M4 GT3エボは、2022年にデビューしたBMW M4 GT3の改良モデルで、2024年5月29日に正式発表される予定。
エボモデルは、ドバイ24時間やバサースト12時間での優勝経験を持ち、そのパフォーマンスの高さが期待されている。
シェイクダウンでは、BMW M Team Studieの荒聖治がドライブし、トラブルなく周回を重ねた。
荒は、空力性能の向上を感じつつも、操作系にはまだ改良の余地があると述べた。
M4 GT3エボの改良点は、パフォーマンス向上よりも効率や信頼性の向上に重きを置いており、フロントのエアアウトレットの大型化やエンジンのエアボックスの改良、サスペンションの変更などが行われている。
また、外観にも小型化されたカナードや調整可能なリヤウイングが特徴的だ。
シェイクダウン後、M4 GT3エボは今後カラーリングが施され、マレーシアへ向けて輸送される予定である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9986f50ac6913f0b4635c82665ac0e450584d129