折田楓氏が社長のPR会社「merchu」に強制捜査が行われ、公職選挙法違反の疑いが浮上。斎藤元彦知事との認識の乖離が問題視されている。
要約すると兵庫県警と神戸地検が、折田楓氏（33）が社長を務めるPR会社「merchu」に対し、強制捜査を実施した。
この捜査は、折田氏が公職選挙法違反の疑いに関連して十分な対応を行わなかったために行われたもので、捜査関係者によると、これまでの任意の聞き取りや資料提出の要請に応じなかったことが理由だという。
捜索では折田氏のスマートフォンなどが押収され、今後の展開が注目されている。
昨年11月の兵庫県知事選挙において、斎藤元彦知事（47）が折田氏に対して支払った70万円あまりのポスター制作費については認めているが、SNSの運用については「斎藤陣営が主体的に考えてきた」として、公職選挙法違反の疑惑を否定している。
一方、折田氏は騒動後にSNSの投稿を削除・修正し、メディアへの取材には応じていない。
斎藤知事は、折田氏のPR活動は個人の判断によるもので、公職選挙法に違反しないとの認識を示している。
この問題は、折田氏と斎藤知事の間にある認識の齟齬が浮き彫りになっており、今後の捜査結果によっては、知事の当選取り消しの可能性もあるため、注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/05e07252ed0346cf2547fa569070eabf7a9ac96a