チリでカヤック中の男性がザトウクジラに飲み込まれた事件が発生。父親がその瞬間を撮影し、無事に生還した様子が話題に。
アドリアンさんは父親と共にエル・アギラ湾でカヤックを楽しんでいた際、目の前に現れたクジラによって、カヤックごと飲み込まれてしまいました。
この瞬間は、数メートル離れた場所にいた父・デルさんによって動画に収められ、アドリアンさんがクジラから解放された後、デルさんが「落ち着いて」と声をかける様子が映し出されています。
アドリアンさんは、クジラに飲み込まれた瞬間、自分が死んだと思ったと語り、恐怖の数秒間を過ごしたことを明かしました。
彼は、クジラから解放された後も、再びクジラが襲ってくるのではないか、岸にたどり着けないのではないか、さらには海で低体温症になるのではないかといった不安に駆られました。
しかし、幸運にもアドリアンさんは無事に父親のカヤックに戻り、2人は怪我なく岸に戻ることができました。
アドリアンさんは、クジラが自分に近づいてきたのは好奇心からだったのかもしれないと振り返っています。
また、再びカヤックを楽しむかという質問には、父子ともに「もちろん」と答え、恐怖を乗り越えた彼らの勇気が伝わります。
このように、人間がクジラに飲み込まれた後に無事に生還した事例は、南アフリカやアメリカでも過去に報告されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ce9c9d4370bf5482c36e409ef36035c1b5b6ec7
ザトウクジラに飲み込まれたカヤック男性の事件について、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、クジラが人間を食物ではないと認識し、すぐに吐き出したのではないかという見解がありました。
特に、ザトウクジラはヒゲクジラの一種であり、鋭い歯を持たないため、丸飲みすることは難しいという説明もありました。
また、クジラが誤ってカヤックごと飲み込んだ際の衝撃的な状況に驚く声が多く、映像を見た人々は「わー!」と叫んでしまったのではないかとの想像もありました。
無事に帰還できたことに対する安堵の声が多く、クジラと人間の双方が無事で良かったという意見が圧倒的でした。
さらに、自然の脅威を感じさせる出来事であったため、今後はこのような行動が慎まれるべきだという意見も見受けられました。
全体的に、驚きや恐怖と共に自然への理解を深める必要性が語られていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
撮影してたら突然の衝撃的な出来事に呆気に取られてる間に吐き出されて、わー!!!ってなったんだろうね。
お二人もクジラも無事で良かった。
これは恐怖だなあ。
自分ならショックで死んでしまうかも。
人間でも意図しないで小虫など口に入ってしまうこともある。
意図的にこんなでかいのを食おうとは思わんよね。