国会での予算案審議が進行中で、与党は日本維新の会との協議を強化。キーマン・遠藤敬氏の動向が注目されています。
昨年10月末の衆院選で与党が過半数を割った影響で、今年度の予算案成立を目指すために、自民党は国民民主党や日本維新の会との協議を続けています。
しかし、最近では自民党内から日本維新の会との協議が遅れているとの指摘が増えており、事態を打開するためのキーマンとして、維新の前国対委員長である遠藤敬氏の存在が浮上しています。
遠藤氏は他党とのパイプを持ち、霞が関にも広い人脈を有しているため、彼の役割が注目されています。
林芳正官房長官は12日夜に遠藤氏と会談し、維新が予算案に賛成するための条件として高校無償化などの政策を挙げていることから、意見交換が行われたとされています。
また、維新内でも協議の遅れを解消するため、前原誠司共同代表が自民党との交渉を遠藤氏に依頼しており、前原氏と遠藤氏は先月末に自民党の森山裕幹事長らと会合を持ち、協議の進め方について話し合いました。
少数与党国会において予算成立には野党の協力が不可欠であり、今後の各党の駆け引きが注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/812851d4bf92bf97dd8050290e8723584499ded2
コメントでは、国会予算案審議に関するさまざまな視点が共有されました。
多くの人々が予算の重要性を強調し、特に生活保護や年金などの人々の生存に関わる部分が優先されるべきだと考えていました。
また、無償化政策に対しては、税負担が増える懸念から信頼しないという意見がありました。
無償化が進むことで、将来的に税額が増加し、恩恵を受けられない層が出てくることを指摘する声もありました。
さらに、政党間の連携や協力についても意見が分かれ、特に野党の中での疑心暗鬼が問題視されていました。
自民党の狙いや、国民民主党の振る舞いについても批判的な意見が多く、選挙を意識した動きに対する違和感が表れていました。
加えて、議員の働き方や責任感についても疑問が呈され、民間企業のように休日返上で国会に臨むべきだという意見もありました。
全体として、予算案審議に対する関心が高く、政治家や政党に対する信頼の低下が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
予算で行動が限定される事は人生で常に付いて回る問題であった。
無償化を叫ぶ政治家を信頼しない。
私は石破首相に裏金に関与していない議員を引き連れて新党を結成して欲しいと思った。
野党の中に疑心暗鬼が広がれば野党共闘どころではなくなる。
国民民主は、自民党政権存続にお助け舟を出したり、補正予算に賛成していた。