米ニューヨークのストーンウォール・インで、LGBTQの歴史的事件から「トランスジェンダー」の表記が削除され、抗議デモが発生。トランプ前大統領の大統領令に基づく変更に対し、抗議者たちは権利擁護を訴えました。
この変更は、トランプ前大統領が署名した大統領令に基づくもので、連邦政府が認める性別を「男性と女性」のみに限定する内容でした。
抗議デモには数百人が参加し、「トランスジェンダーの存在を消去させない」と声を上げ、トランスジェンダーの権利を守るための強い意志を示しました。
ストーンウォール・インは、1969年に性的少数者と警官隊の衝突が起きた場所であり、これがきっかけとなり、性的少数者の権利を求める抗議デモが始まりました。
この運動は70年代から世界中に広がり、今や国際的な権利擁護の象徴となっています。
抗議デモに参加した74歳のマーク・シーガル氏は、事件が圧政への抵抗の象徴であり、表現を消してもトランスジェンダーの人々を消すことはできないと語り、今回の表記変更に強く反発しました。
このような動きは、LGBTQコミュニティにとって大きな影響を及ぼすものであり、今後の権利擁護活動においても重要な課題となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/42f2ce179526b28f1d390a3642cee869ab5f9802
ネットのコメントには、トランス表記削除に抗議するデモに対する様々な意見が寄せられました。
多くのコメントは、LGBTQ活動に対する賛否が分かれており、特にトランスジェンダーに関する議論が中心となっていました。
あるコメントでは、過去にLGBTQ活動に好意的だったが、活動が対立的になった結果、共感が薄れたと述べられていました。
また、トランプ大統領の政策に賛同する意見も多く、彼の姿勢が社会の異常な流れを止めているという意見がありました。
さらに、LGBTQの中でもLGBとTQには異なる問題があるとの指摘や、性的少数者の権利を巡る議論が展開され、個々の立場や考え方の違いが浮き彫りとなりました。
トランス表記の削除については、身体的性別に基づくカテゴライズの必要性を訴える意見や、性自認と性的志向の違いを強調する意見があり、議論は多岐にわたりました。
全体として、トランス表記削除に対する抗議デモは、社会の多様性や権利についての重要なテーマを浮き彫りにしたといえます。
ネットコメントを一部抜粋
昔、俺はLGBTQの活動に比較的好意的な姿勢だったけど、徐々に異論を封じて対立的な論法に走っていって、今はかなり批判的な立場だと思う。
性的マイノリティだからLGBTQとまとめられているけど、LGBTQに関わる障害だったり問題だったりって、LGBとTQで全然違う問題を抱えてると思うんだよね。
トランプ大統領になってからの課題は山積みなのは間違いない。
でもこうしたトランプ大統領の姿勢は素晴らしい。
Qは置いといてもLGBとTは別問題として捉えた方がいいんじゃないかな。
どう考えてもトランプ大統領が正しい。
結局この手の人達が欲しがっているのは「権利」ではなく、明らかに「利権」です。