トヨタのスプリンタートレノを48年間愛し続けた筬島正治さんの物語。事故やパーツ探しの苦労を乗り越え、愛車への情熱が続く。
特に、2T-G型エンジンを搭載し、オーバーフェンダーを標準装備したそのスタイルは若者たちの憧れの的でした。
筬島正治さんは18歳の時にこの車を購入し、現在まで48年間所有し続けています。
彼のスプリンタートレノに対する情熱は、昭和から令和にかけて変わらず、愛車との絆を深めてきました。
筬島さんは、当初は10年ほど乗れれば良いと考えていたものの、乗るほどにこの車の魅力に気づき、所有を続けることになりました。
しかし、愛車との道のりは順風満帆ではありませんでした。
7~8年前、交差点での事故に遭い、フロントフェンダーが大破しましたが、純正の新品パーツが手に入らず、ネットオークションを通じて1年かけてようやく必要な部品を見つけました。
鈑金修理を避けたいという思いから、愛車は1年ほど車庫で眠ることになり、その間の悲しみは計り知れませんでした。
筬島さんは、愛車のために多くの時間と努力を費やし続けており、スプリンタートレノの魅力を改めて再認識する姿勢が印象的です。
彼の体験は、単なる車の所有を超えた、深い愛情と情熱の物語として、多くの人に共感を呼ぶことでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8e33fcd52a3753e590b6431bd271615531836642
トヨタ・スプリンタートレノに関するコメントは、オーナーたちの深い愛情と懐かしさが感じられるものでした。
多くの人が自身の思い出を振り返り、特に若い頃の所有体験やその際の楽しさを語っていました。
例えば、ある69歳の男性は、昭和48年型のTE27トレノを所有していたことを思い出し、軽量ボディと爽快な走行性能を楽しんでいたと述べていました。
また、排ガス規制が厳しかった当時の中古車市場についても触れられ、AE86が登場する以前は27が速いラップタイムを記録していたことが話題に上がりました。
さらに、当時の車は個性豊かで、若者たちが自分の趣味にお金を使っていたことも懐かしく語られていました。
今は変わった趣味や価値観の中で、トレノの魅力は依然として色あせていないようです。
コメントの中には、現代の車にはない独特の吸気音に憧れたという声や、愛情を持って維持しているオーナーへの感謝の意が表現されていました。
全体を通して、トヨタ・スプリンタートレノが多くの人々にとって特別な存在であり続けていることが強く伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
私も若い頃に所有していました、昭和48年型TE27トレノで本当に乗っていて楽しめる車でした。
当時は排ガス規制で走らない車ばっかりでしたから、中古車の広告に未対策の文字が躍ってました。
半世紀前のクルマはメーカー各社が個性あるクルマを造ってまして、当時のマイカーはステイタスシンボルでした。
あの吸気音と軽量ボディによる軽快な走りに憧れました。
トレノは喜んでいると思います。